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あさりの塩抜きと砂抜き・短時間で済ませる方法は?

あさり 塩抜き 砂抜き

あさりの塩抜きと砂抜き・短時間で済ませる方法は?手軽に手に入り、どんな料理にも使える あさり

しかし、塩抜きをちゃんとやらないとしょっぱすぎて、
せっかくのあさりも美味しく食べることはできません。

 

もちろん砂抜きも必要ですが、まずは潮水を抜いてあげないと
実は相当しょっぱいのです。

そこで今回は、短時間でできるあさりの塩抜きや
砂抜きも合わせた方法
などを紹介します。

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目次

塩抜きにはどれくらい時間がかかるの?

塩抜きは砂抜きとは異なり、
だいたい 1時間くらいあれば大丈夫です。

あさりを水から出して、新聞紙などを敷いた上に
置いておくだけで勝手に潮水を吐いてくれます。

 

このとき、冷蔵庫に入れておくとあまり吐き出してくれないので、
外に出しておきましょう。

真夏で室温があまりにも高い日でなければ、
傷んだりしないので大丈夫です。

 

乾いてしまうのはよくないので、
濡らしたタオルをかぶせておくといいです。

 

塩抜きのときに注意しなくてはいけないのは、
なるべく水洗いをしないことです。

豪雨で淡水が大量に海に流れると
あさりが大量に死んでしまうように、とても淡水に弱いです。

雨が降ってきただけで、
砂に潜ってしまうほど大の苦手です。

 

淡水に触れると殻をぎゅっと閉じてしまい、
しかも洗ってボールなどに浸けたまま放置しておくと、
周りも淡水なので体内に海水を温存し、潮水を吐いてくれません。

塩抜きをしてから水洗いをしたほうが失敗しません。

 

 

時間がないときに塩抜きや砂抜きをする方法は?

テレビや雑誌でも話題になった 「50度洗い」って知ってますか?

これは50度のお湯で野菜や肉、魚などを洗うというもので、
これをするだけで鮮度が保たれて、汚れやえぐみまで取れてしまうんです。

 

この方法はあさりでも使え、これをやるだけで
短時間で砂抜きと塩抜きのどちらもできてしまいます。

やり方は簡単で、50度のお湯に5分ほど浸けてから洗い、
そのあと冷水に2、3分つけるだけです。

 

ただし注意することが2つあります。

1つ目はお湯の温度を下げないことです。

お湯の温度を50度に保つために温度計を入れて確認し、
温度が下がってきたら新たにお湯を足していきましょう。

 

お湯が冷めてしまうと、
その効果が半減するので気をつけましょう。

 

2つ目はやけどに注意することです。

50度のお湯は熱いので、
素手でさわるとやけどをしてしまうことがあります。

 

ゴム手袋やおはし、おたまなどを使って
やけどしないように、上手に50度洗いしましょう。

 

潮干狩りやスーパーで買ったあさりでも塩抜きって必要なの?

潮干狩りでとってきたあさりは、
もちろん塩抜きも砂抜きも必要です。

とってきたばかりの時は砂を大量に含んでいることも多く、
食べたときにジャリジャリしてしまうこともありますね。

 

砂抜きを急がない場合、水に対して3~5%の塩を入れて、
一晩暗い場所に置いておきます。

塩の量が少ないと吐き出してくれませんので、
少し多めと思うくらいの目分量で構わないと思います。

 

スーパーで買ったものは、 塩抜き済みの表示があれば
やる必要はありませんが、表示がなければやらなくてはいけません。

お店で買ったものは、基本砂抜き済みですが、
たまにジャリっとしてしまう時がありますね。

そのときは翌日クレーマーになって下さい。 (笑)

 

選び方のポイントとしては、
できるだけ 貝殻の淡い色のあさりを選ぶことです。

濃灰色のものは、見るからに砂を含んでるのが一目瞭然なので、
その日に買うのはスルーした方が良いかもしれません。

 

買ってきたものでも、1時間程度塩水に付けて
フタをかぶせておくと、かなり違ってきますよ。

真っ暗にするためにフタは必ず必要です。

 

いかがでしたか?

あさりは砂はもちろんですが、潮水も出さなきゃ
美味しく食べられないんです。

上手に塩抜きして、お味噌汁や酒蒸しなど
いろんな料理に使って下さいね。

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