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上白糖や三温糖が体に悪いといわれる理由!グラニュー糖や黒砂糖は?

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上白糖や三温糖が体に悪いといわれる理由!グラニュー糖や黒砂糖は?お菓子作りだけでなく、料理をするのに
欠かせない砂糖

 

ただし、上白糖三温糖などは体に悪い
といわれることもありますよね。

 

その理由はどこにあるのでしょうか?

 

また、グラニュー糖や黒砂糖といった
別の砂糖類についても気になりますね。

 

ほぼ毎日使うものですので、安心して
使えるものを選びたいですよね。

 

そこで今回は、上白糖や三温糖が体に
悪いとされる理由や、おすすめの糖分

についてご紹介します。

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目次

上白糖が体に悪いといわれる理由とは?

私たちがよく使用する上白糖の原料は
サトウキビです。

 

原料のサトウキビ自体には、ビタミンや
ミネラルが含まれています。

 

ただし、精製するとミネラルがほとんど
含まれていないものに変化します。

 

ほとんどがショ糖です。

 

体に悪いというよりは、体によい要素が
ないというのが正しいかもしれません。

 

また、上白糖は科学物質漂白剤などで
白くしているという噂があります。

 

しかし、これは誤解です。

 

上白糖が白いのは、石灰乳と炭酸ガスを
使って、不純物や着色物質を取り除いて
いるからです。

 

ですから、その点は体に悪いと心配する
必要はありません。

 

上白糖を適量摂取する分には、特に健康
を害すということもありません。

 

もちろん過剰摂取をしてしまうと…

・骨粗鬆症
・ビタミンB1欠乏症
・消化不良
・肥満
・糖尿病
・心臓病
・癌

などの原因になってしまいます。

 

上白糖が多く使用されている食べ物や
飲み物なども、過剰摂取は注意すべき
です。
 

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三温糖が体に悪いといわれる理由とは?

基本的に、三温糖は上白糖と同じように
製造されています。

 

つまり、体に悪いこともありません。

 

上白糖を作った後の糖液を煮詰めると、
三温糖ができあがります。

 

繰り返し詰めていることで、色が茶色に
なっています。

 

出がらしを煮詰めて製造されているため、
体に悪いのではないか、と思われる方も
多いようです。

 

実はその逆で、残った部分には砂糖以外
不純物が多く含まれています。

 

不純物といっても、その正体はミネラル
ですので、体に必要な成分です。

 

上白糖に含まれるミネラル量は0.01%
に対し、三温糖は0.25%です。

 

三温糖の方が多いですが、はるかに多い
というわけでもありません。

 

そして、これはあくまで伝統的な製法で
作られた三温糖の場合です。

 

最近では、上白糖にカラメル色素などの
添加物を加えて作った三温糖も多いです。

 

この場合、ミネラル分は少なくなります。

 

また、添加物が含まれるので、体に悪い
といわれる理由となっています。

 

三温糖の場合は、袋などの成分表示を
チェックするとよいでしょう。

 

 

グラニュー糖や黒砂糖はどうなの?

グラニュー糖は、上白糖よりさらに
ショ糖の純度が高いです。

 

甘さに癖がなく、サラサラして溶けやすい
という特徴もありますね。

 

体に悪いか、よいかで考えると、ミネラル分
が少ないので上白糖よりよくはありません。

 

また、黒砂糖はサトウキビから搾り取った汁
から不純物を取り除き、煮詰めて結晶にした
ものです。

 

上白糖などには含まれない蜜糖が残っている
ため、ミネラルが豊富に含まれています。

 

その分糖度は減って80~86度です。

 

だからといってたくさん摂取していいという
わけではありません。

 

ただ、上白糖などと比べると、黒砂糖の方が
ミネラルが多いのでおすすめです。
 
砂糖の種類と違いを解説!
 

 

健康に気を遣うなら砂糖は何を使うべき?

砂糖は、サトウキビの他にも甜菜(ビート)
という砂糖大根からも作ることが出来ます。

 

甜菜糖はサトウキビから作られた砂糖とは
異なり、体を温める効果があります。

 

また、未精製のものはミネラルなどが豊富
に含まれているのでおすすめです。

 

他には、ハチミツやメープルシロップなど
も、砂糖の代用にはおすすめの甘味料です。

 

最近では、カロリーゼロの人工甘味料も
販売されていますが、体に悪いと警鐘を
鳴らす人も多いようです。

 

いずれにしても、過剰摂取さえしなければ、
大きなトラブルに発展することは少ないと
いえます。

 

砂糖も控えめにするという思考が大切かも
しれませんね。

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