大根の葉の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんに良い?

大根はおでんに入れたり、お味噌汁の具に
したり、様々な活用方法がありますよね。
ただ、葉っぱはどうしていますか?
葉の部分は切り落として捨ててしまうという
人も多いのではないでしょうか…。
実は、大根の葉には、いつも食べている白い
根の部分とは違う栄養素が含まれています。
葉の方が含まれている栄養成分も多いので
捨ててしまうのはもったいないです。
そこで今回は、大根の葉の栄養成分と効果
・効能・カロリーについてご説明します。
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目次
大根の葉の主な栄養成分とカロリーは?
大根の葉には、ほうれん草よりも多いといえる
ほど、栄養素がたくさん詰まっています。
白い根の部分にはなく、葉にはあるという成分
もたくさんあるんですよ。
例えば、β-カロテン、ビタミンC、、カルシウム
カリウム、鉄分などは根の部分にはありません。
また、大根の葉にはβ-カロテンが含まれているので
「緑黄色野菜」という括りに入ります。
また、 カルシウムが含まれている野菜という
のも珍しいといってよいでしょう。
カロリーは100gあたり18kcalです。
野菜の中でも低カロリーの部類になります。
栄養成分が豊富な上にカロリーが低いというのは
嬉しいですね。
大根の葉の効果・効能は?
大根の葉にはβ-カロテンが豊富に含まれるため、
抗酸化作用が期待できます。
ストレスにより活性酸素が大量に増えるのを
抑制し、体の酸化や老化を防ぐ力があるのです。
体の内側では動脈硬化や ガンなどに効能を
示し、生活習慣病の予防などに優れています。
また、体の外側では、肌のシミ、シワ、たるみ
などを改善する美肌効果が期待できます。
大根の葉を食べるだけで、アンチエイジングを
図ることができるということです。
さらに、ビタミンCの含有量が非常に高いので、
美肌効果をさらにアップさせる力があります。
免疫力を高め、風邪をはじめとする感染症予防
にも効能があります。
カルシウムは骨粗鬆症の予防に繋がるため、
女性は特に摂取したいですね。
大根の葉には鉄分が含まれているため、貧血
の対策にもなりますし、カリウムが含まれる
ため、むくみや高血圧の予防にもなります。
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大根の葉の栄養・加熱するとどうなる?
栄養素によっては熱に弱いものもあるため、
加熱すると減少してしまいます。
大根の葉が持つ栄養素で加熱に弱いのは、
カリウム、ビタミンC、葉酸などです。
ただし、これらの効能を期待する場合は
生食することもできますね。
生の場合は、細かく切って塩もみにしたり、
漬物にしたりして食べるのがおすすめです。
それだけでご飯のお供になりますね。
喉の痛みに効く大根の成分!風邪に効くはちみつ漬けのレシピ!
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大根の葉の栄養・妊婦さんとの相性は?
栄養価が高く、カロリーが低いので、妊婦さん
にもおすすめの食材です。
食物繊維、葉酸、カルシウム、カリウム、鉄分
などは、妊娠中に積極的に摂りたい栄養素です。
便秘、むくみ、貧血などのマイナートラブルの
解消にも効果を発揮してくれます。
ただし、他の緑黄色野菜と同じく、 シュウ酸
が含まれています。
茹でたり、塩もみをしたりすればアク抜きになり、
シュウ酸を減らすことができます。
気になる場合はしっかり茹でてから水にさらし、
料理に利用するようにしてください。
せっかく妊婦さんとの相性もよいですが、
生で食べるのは避けた方がよいでしょう。
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