乾燥えのきの作り方と戻し方!効果・効能・美味しい調理法は?
今、 乾燥えのきが注目されています。
作り方も簡単ですし、乾燥させることで
栄養価もアップします。
さらに、旨みも凝縮され、保存性もよく
なるので優れものですね。
ただ、水分をしっかり抜いてあげないと
カビが生えることもあります。
そこで今回は、乾燥えのきの作り方と
戻し方、美味しい調理法などについて
ご紹介します!
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目次
乾燥えのきの作り方は?
乾燥えのきの作り方は、本当に 簡単です。
まず、スーパーなどで購入したえのき茸
の石づきを落としてから、手で細かく
裂きます。
あとは、ざるなどの上に載せ、 天日干し
にするだけです。
日が良く出て晴れた日であれば、2日程
で水分がしっかり抜け、完成します。
曇りがちだった場合などは、フライパン
で軽く炒って水分を飛ばして仕上げます。
日光に当てることで、ビタミンDが生成
されるため、なるべく晴れた日を狙って
干すとよいですね。
乾燥えのきの戻し方は?
元々えのき茸自体が細く、硬いものでも
ありませんので、使い方も簡単です。
乾燥えのきをスープや炒め物などに使用
する際は、水を使った戻し方も必要なく、
そのまま利用できます。
天日干しで完成したものをそのまま食べ
ても、旨みが凝縮されて美味しいです。
スルメのような歯応えを楽しみながら
食べることもできますよ。
お浸しや和え物にしたい場合、さっと
水で洗ってからぬるま湯で10分くらい
戻して使用しましょう。
戻し汁にも栄養や旨みが出ているので、
これも捨てずに利用してくださいね。
乾燥えのきの使い方!スープ・味噌汁・炊き込みご飯に!
乾燥えのきは、スープや味噌汁などの
出汁代わりにも利用できます。
それだけ天日干しをすると旨みや栄養
が凝縮されるということです。
もちろん、えのきは具材として食べる
ことができます。
ご飯と一緒に炊き込むだけで、えのき
の出汁の効いた美味しい炊き込みご飯
にもなります。
調理の仕方は、普通のえのき茸と同じ
なので、パスタや揚げ物などにも利用
できます。
また、乾燥えのきをミキサーにかけて
パウダー状にしておくと、普段の
料理にちょい足ししやすくなります。
こちらも、お味噌汁の出汁の代わりや
ふりかけ代わりに利用できます。
パウダー状にしておけば、お湯に溶く
だけで、えのき茶にもなりますよ。
栄養分を余すことなく摂取できるので、
健康のためという人には特におすすめ
です。
乾燥えのきの効果・効能!ダイエットにも?
えのき茸には 「キノコキトサン」
という栄養成分が多く含まれています。
そして、乾燥させることで、通常よりも
多く摂取することができます。
キノコキトサンは、食べた脂肪分を吸着
して、体外へ排出してくれるという効果
を持っています。
そのため、内蔵脂肪の過多、動脈硬化、
高血圧などの生活習慣病に効能がある
とされています。
ダイエット効果やメタボの予防などが
期待されるのも、このキノコキトサン
の働きによるものです。
他にも、乾燥えのきにすることで旨み
成分は生のえのきの12倍、ビタミンD
は2倍、食物繊維は10倍になります。
しっかりと乾燥させれば、冷蔵保存で
3週間、冷凍保存で2ヶ月程は持ちます。
また、日光に数時間当てて、軽く乾燥
させるだけで栄養価が飛躍的にアップ
するともいわれています。
調理前に軽く天日干しにしてから利用
するのもおすすめです。
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