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赤ちゃんの臍ヘルニア!出べそとの違いや原因、手術する際の費用!

赤ちゃん 臍ヘルニア

赤ちゃんの臍ヘルニア!出べそとの違いや原因、手術する際の費用! 赤ちゃんが生まれたばかりの時、ママは
一日中一緒にいますよね。

 

それだけに、些細なことが気になったり
するものです。

 

その1つに「出べそ」があると思います。

 

実際には、「臍(さい)ヘルニア」
呼ばれていますが、単なる出べそとは
何が違うのでしょうか?

 

そこで今回は、臍ヘルニアと出べその
違いや、主な原因、手術する際の費用

などについてご紹介します。

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目次

赤ちゃんの臍ヘルニア・出べそとの違いは?

一般的に、赤ちゃんの出べそと呼ばれる
ものには2種類あります。

 

いわゆる普通の出べそが 「臍突出症」 で、
もう1つが臍ヘルニアです。

 

見た目は同じように見えますが、実は
違うものなのです。

 

臍輪はへその中に納まり閉じているのに
皮膚などが出ているものが臍突出症です。

 

へその窪みはありますが、中央だけが
出っ張った状態です。

 

一方、臍ヘルニアの場合は臍輪の部分が
閉じていません。

 

そして、内臓が腹膜を引っ張って、へそ
の中まで入ってきてしまった状態です。

 

へその窪みがなく、全体が盛り上がって
いるという違いがあります。

 

内臓が飛び出ているというのはちょっと
怖いですよね。

 

では、なぜこのようなことが起こるので
しょうか。

 

 

赤ちゃんの臍ヘルニア・原因は?

赤ちゃんは生まれてくる際、お母さんと
へその緒で繋がれていますよね。

 

そのへその緒の下にある筋肉には隙間
開いていて、完全には閉じていません。

 

普通、へその緒が必要なくなったら筋肉
が成長して穴を塞ぎます。

 

ただ、まだきちんと塞がっていない状態
になっているのが、臍ヘルニアの原因
考えられます。

 

赤ちゃんが泣いたり、いきんだりすると、
当然筋肉の隙間から腸などが押し出され
ることで外に飛び出してしまいます。

 

赤ちゃんの臍ヘルニア・自然に治る?

腸が飛び出てしまうなんて心配だと思い
ますが、赤ちゃんの臍ヘルニアは 自然に
治る
ことがほとんどです。

 

1歳になる頃には95%が自然に治っている
といいますので、安心してくださいね。

 

普通はすぐ閉じるものが、時間をかけて
閉じていっていると考えればよいです。

 

大人になってから罹る臍ヘルニアは危険
ですが、赤ちゃんの場合は違います。

 

ただし、2歳を過ぎても自然に治らない
場合は手術が必要になることが多いです。

 

お医者さんに相談しながら経過観察して
みてくださいね。
 
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赤ちゃんの臍ヘルニア・手術の費用は?

2歳を過ぎても自然に治らない場合や、
痛みがある時などは手術を行うケース
が多いです。

 

筋肉の隙間を閉じるのが目的で、傷は
へその中だけに残るようにされるため
傷が目立つ心配も少ないです。

 

ただし、症状や形状によってはへその
外に傷が残ってしまう場合もあります。

 

赤ちゃんはじっとしていられないこと
が多いので、全身麻酔をして手術する
ケースがほとんどです。

 

入院は2~3日で済む場合が多いです。

 

費用は3割負担で 6~7万円というのが
相場です。

 

乳幼児医療証があれば無料になりますが、
何歳まで保証があるのかは自治体により
異なります。

 

ただし、入院の食事代などはかかります
ので、病院に問い合わせてみてください。

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