2016年の立夏はいつ?時間は?毎年日付が変わるのはなぜ?

この日を境に暦の上では夏が始まると
されている 立夏。
立春は節分の翌日なので注目されますが、
立夏はあまり注目されていませんよね。
ただ、もともと節分とは四季の分かれ目
を意味しますので、夏の始まりといえど、
前日は節分になります。
そして、他の二十四節気と同様、その年
により日付も変わります。
そこで今回は、2016年の立夏の日付や
正確な時間、期間としてはいつから
いつまでを指すのかなどご紹介します!
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目次
2016年の立夏はいつ?時間は?
2016年の立夏の日付と正確な時間は…
となっています。
定気法では、立冬からちょうど半年後、
冬至からだと3/8年(約136日)後です。
二十四節気の中でも大きな節目に当たる
立春、春分、立夏、夏至の中においては、
ちょうど春分と夏至の中間に当たります。
ちなみに2016年の場合・・・
・春分:3月20日(日)13時30分
・立夏:5月05日(木)10時42分
・夏至:6月21日(火)07時34分
となっています。
暦の上では、立夏を1日のこととして表して
おり、ニュース番組の冒頭などでも・・・
「今日は二十四節気の1つ、立夏ですね」
などと伝えています。
ただし、天文学的には、太陽黄経が45度に
なった瞬間のことを指しているため、正確
な時間までを算出することができます。
茶摘みの歌に「夏も近づく八十八夜~」と
あるように、立春から88日が経ち、その後
3~4日もすれば、立夏を迎えます。
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立夏の期間はいつからいつまで?
2016年の 立夏の期間は・・・
までの15日間となります。
二十四節気の1つ1つの節気は、次の節気の
前日まで、という期間としての意味も持ち
合わせています。
したがって、5月20日(金)の「小満」の
前日までは、立夏の期間となります。
手紙に使用する時候の挨拶なども、この
15日間は 「立夏の候」などが使えますね。
立夏の日付が毎年変わる理由は?
立夏だけではなく、 二十四節気の日付は
毎年変わります。
「定気法」という江戸時代に創られたもの
が現在でも使われており、この方法により
1年をどうやって24で割るかを決めています。
この定気法とは、太陽の位置を計算して、
天球の上を動く太陽の軌道を角度で 24等分
したものです。
大きな季節の節目だけで見ると・・・
・夏至:90度
・秋分:180度
・冬至:270度
となります。
春分と夏至の中間が太陽黄経45度となり、
この瞬間が立夏という訳です。
しかし、1年はピッタリ365日ではなく、
正確には365.242・・・‥日となっています。
毎年同じ日付にしていると、どんどん 誤差
が出てきてしまいます。
ちなみに2016年は閏年ですが、4年に1度の
2月29日が存在するだけで、随分この誤差
を修正することができています。
ただし、閏年を以てしても、この誤差を
完璧に修正することはできません。
故に、閏年は400年に100回ではなく、97回
に設定したりと、工夫が施されています。
立夏の前日も節分!土用もある!
節分といえば 2月3日頃に豆まきをする日を
思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、実は春夏秋冬のどの季節の節目
にもあり、年に4回あることになります。
それに合わせて、土用も4回ありますが、
節分を最終日とする18日間を呼んでいます。
2016年は立夏が5月5日なので、春の節分は
5月4日ということになります。
それから逆算して考えると、春の土用入り
は4月16日、土用明けは節分の5月4日という
ことになります。
2016年の春分と秋分!日の出・日の入りと昼夜の時間差!
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夏の間の二十四節気は?
立夏から立秋の前日までを 夏の間とし、その
期間にある二十四節気をご紹介します。
(※2016年のデータです)
・小満(しょうまん):5月20日(金) 23時36分(60度)
・芒種(ぼうしゅ) :6月05日(日) 14時49分(75度)
・夏至(げし) :6月21日(火) 07時34分(90度)
・小暑(しょうしょ):7月07日(木) 01時03分(105度)
・大暑(たいしょ) :7月22日(金) 10時53分(120度)
立秋は8月7日(日)なので、8月6日までが
暦の上での夏になります。
いかがでしたか?
なんとなく過ぎてしまう立夏も、江戸時代まで
はちゃんと前日に 節分祭を行っていました。
また、立夏としては祝日にもなっていないため、
あまり気にする方も少ないかもしれませんね。
今年はちょうど「こどもの日」でお休みなので、
少しでも思い出してもらえると嬉しいです。
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