缶コーヒーに含まれる砂糖の量とカロリー!微糖はどのくらい?

通勤中や仕事の合い間などに、 缶コーヒー
を飲む人はとても多いです。
ブラックが好みの人もいますが、忙しくて
疲れた時は甘いのも美味しいですね。
ただ、実際にどのくらい砂糖が使用されて
いるか、はっきりわかりませんよね。
何気なく1日に何本も飲んでいると、虫歯や
肥満の原因にもなりかねません。
もちろん糖尿病なども怖いです。
そこで今回は、缶コーヒーに含まれる砂糖
の量やカロリーについてご紹介します。
目次
缶コーヒーに含まれる砂糖の量とカロリーは?
市販されている缶コーヒーやジュース類は、
飲みやすくするため多めに 砂糖が添加されて
いることが多いようです。
缶コーヒーの場合、メーカーにもよりますが、
平均すると10~15g位の砂糖が含まれています。
10gの砂糖というのは、 小さじ2杯ということ
になります。
スティックシュガーなら2本、角砂糖でも2個
ほどです。
自分でインスタントなどのコーヒーを入れる
時と比べると、かなり砂糖の量が多いという
ことがわかりますね。
また、牛乳やミルクなどの乳脂肪も多く添加
されるので、カロリーも当然高くなります。
例えば、
・WONDAモーニングショット
などは100g当たり約33kcalです。
1本あたりだと約65kcalとなっています。
カフェオレタイプだとカロリーも高くなり、
BOSSカフェオレは1本 88kcalになります。
1本あたり180g~240gのものが多いですが、
気が付くと2本くらいは平気で飲んでしまう
こともありますね。
すると、砂糖は20~30g以上、カロリーも
150~200Kcalくらい摂取してしまいます。
好きな人だともっと多くの砂糖を摂取して
いるようです。
実は、缶コーヒーを2本飲むだけで、WHOが
定める1日の砂糖摂取量に相当します。
もちろん他にも食事から摂取しているため、
気を付けた方が良さそうです。
摂り過ぎは当然ながら、肥満や虫歯の原因、
糖尿病などの成人病の原因にもなります。
コーヒーの飲み過ぎはカフェイン中毒かも?
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微糖の缶コーヒーに含まれる砂糖の量とカロリーは?
微糖と表示されるものは、1本当たりの砂糖
の含有量が4.8g以下と定められています。
WONDA金の微糖や、 BOSSエメラルド微糖
などで、大体4gほど含まれています。
カロリーは、1本当たり約 35kcalです。
砂糖の含有量が半分なので、カロリーも大体
半分くらいになります。
ただし、微糖タイプには砂糖を使わずに甘み
を出すため、スクラロースなどの合成甘味料
が含まれていることが多いです。
低カロリーの甘味料ということで惹かれる人
もいるようですが、こちらも過剰摂取だけは
注意が必要ですね。
当然、微糖の方がおすすめですが、それでも
安心は禁物です。
急性・慢性カフェイン中毒の症状と治療法!
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缶コーヒーに含まれる健康を害す成分とは?
缶コーヒーで目を引くのは、ドリップコーヒー
やインスタントコーヒーよりも カフェインが
多く含まれていることです。
これはコーヒー由来のカフェインだけでなく、
成分として別に添加しているからなのです。
場合によっては、エナジードリンク以上の量
を摂取してしまうこともあります。
ドリップコーヒー1杯で約60mg、缶コーヒー
1本当たりは、90~150mgほどといわれます。
1.5~2.5倍は含まれていることになりますが、
なぜかというと・・・
運転中や仕事中など、カフェインの 覚醒効果
を期待して飲まれるのを想定してのことです。
ただし、先般カフェイン中毒での死亡例が
ニュースに取り上げられましたね。
成人の1日の摂取量は400mgとされているため、
缶コーヒーを3本以上飲むと、この量は超えて
きそうです。
カフェイン依存はタバコのニコチン依存より
も強いともいわれ、 頭痛などを引き起こす
デメリットもあります。
乳脂肪分の摂り過ぎも、ポッコリお腹の原因
となるため、1日1本程度でとどめておいた方
が良さそうです。
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