アワビの保存・冷凍の手順と期間!生きてるのを翌日食べる時は?
アワビといえば、高級食材のイメージが
強いですね。
いただき物だけでなく、通販で購入しても
なんだかテンションも上がりますよね。
ただ、まだ生きているものもありますし、
量が多くて1度に食べられない場合も…。
そんな時は、どのように保存すれば良い
のでしょうか。
あまり日常的に食べるものではないので、
長持ちさせる方法も難しいですね。
そこで今回は、アワビの保存方法や期間
についてご紹介します。
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目次
生きてるアワビの保存方法・翌日に食べる場合は?
生きているもので、 翌日に食べる場合は、
そのまま涼しい場所で保存すればOKです。
アワビに適した水温は17度前後です。
冷蔵庫に入れると水温が低すぎて死んで
しまうこともあるため、常温のままが良い
でしょう。
発送時に、海水と酸素を入れたパックなど
に入れてくれている場合があります。
また、 塩氷袋という保冷剤の役目をする
ものも入っていることもあります。
翌日であれば、そのままにしておいた方が
活きアワビで美味しくいただけそうです。
もちろん生きている方が鮮度も味も落ち
ることはありませんね。
通販などで購入した際は、注意書きがある
と思いますのでよく読んで下さい。
お店によって発送方法が違うため、保存の
方法も多少異なってきます。
最も気になる点といえば、アワビに適した
水温です。
通販などでは5度前後が最適とされている
場合もあり、これだと冷蔵庫での保存が
ベストということになります。
この温度のギャップは産地によるものか、
お店の発送方法に関するものかは理解が
難しいですが、購入した お店で確かめる
のが一番ですね。
少なくとも発送から3~4日経ったものは
冷蔵庫で保存したほうが良さそうです。
冷蔵庫で保存する場合は、1リットルの水に
3gの塩を入れて食塩水を作ります。
3%の食塩水であれば、水と塩の量は調整
しても構いません。
その水に新聞紙もしくはキッチンペーパー
を浸して塩水を含ませます。
それでアワビを包んだら、身の方を上にして
タッパーかボウルに入れます。
ラップなどはせず、そのまま 野菜室で保存
するようにしてください。
2~3日は生きている場合も多いですが、早め
に食べ切った方が良さそうです。
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アワビの保存方法・冷凍の手順と期間は?
発送から4日以上経過した後に食べる場合は
冷凍しておきましょう。
3ヶ月~最大半年程度は保存可能です。
冷凍保存する際は、下記のように下処理を
しておく必要があります。
2.流水でよく洗う。
3.殻が薄いところにヘラを入れ、殻の底から身を剥がす。
4.殻の周りを沿うようにして殻から剥がしていく。
5.身の回りのヒモを外す。
6.裏側にある黒い肝を切り落とす。
7.殻の尖ったところにある赤い口を捨てる。
8.縁側にある足を切り離す。
身、ヒモ、縁側に切り離してからラップなど
でくるみ、 ジップ付の袋に入れ、冷凍庫
の奥に保存しましょう。
肝も好きな人は、ボイルして食べるのが
おすすめです。
身は食べやすい大きさにカットしておいても
良いでしょう。
また、初めにきれいに洗うことで、より身が
コリコリとして美味しくなりますよ。
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冷凍アワビの調理法・お刺身にもなる?おすすめは?
冷凍したアワビは、まず 塩水で解凍します。
ボウルに1リットルの水と大さじ1の塩を入れ、
よく混ぜて塩水を作ります。
凍ったままのアワビをその中に入れ、約30分
置きます。
解凍した後は 刺身で食べるのは向いていない
ようで、あまりおすすめできません。
ただし、生きている時にしっかり冷凍した
ものはお刺身でもいただけます。
火を通して食べても美味しいですね。
そのままソテーにしてバター醤油で味付け
したり、蒸して食べたりしても、歯ごたえ
も良く、美味しくいただけます。
なるべくシンプルな調理法で食べるのが
一番です。
ちょっと凝った食べ方だと、蒸したアワビ
に 野菜のあんかけをかけるのもおすすめ
です。
ぜひ上手に保存して、料理に活かして
下さいね。
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