イカの旬の時期！佐賀県呼子・北海道函館・青森県八戸では？

イカの旬の時期！佐賀県呼子・北海道函館・青森県八戸では？日本では、あちこちでイカ漁が行われて
いますが、 旬の時期はいつでしょうか。

 

お寿司などでも、エビやタコと並んで、
よく食べられる魚介類のひとつですね。

 

スーパーなどで見かけるイカの刺身は
白っぽい色をしているものが多いです。

 

実は、捕れたては透き通るような色で、
食感もコリコリしています。

 

イカ漁が盛んな場所で、活き作りを
味わってみたいものですね。

 

そこで今回は、イカの旬の時期を
地域別にご紹介します。

 

イカの旬の時期・佐賀県呼子は？

日本で有名なイカの産地として、佐賀県の
呼子があります。

 

朝市に行けば、あちこちにイカ料理を出す
お店が並んでいます。

 

呼子の周辺はケンサキイカ（ヤリイカ）が
有名です。

 

春から秋にかけて食べることができますが、
旬といわれる時期は、秋頃の 産卵期です。

 

一般的に、魚介類は産卵期には味が落ちると
いわれていますよね。

 

でも、イカの場合、栄養を蓄えて身も大きく、
旨味も増すとされています。

 

また、秋から冬にかけては、 アオリイカも
捕れるということで、食べ比べできるのが、
まさに秋ということになります。

 

やはりお勧めの食べ方は、活き造りです。

 

本当に新鮮なものは、切ってもしばらくは
動いており、歯ごたえも良く、味も 甘みを
感じますね。
 
ホタルイカの旬の時期！兵庫・鳥取・福井では？
 

 

イカの旬の時期・北海道函館は？

北海道の 函館も、イカ漁で有名ですね。

 

旬の時期になると、津軽海峡には漁火が
たくさん灯ります。

 

函館では スルメイカが良く獲れます。

 

こちらも、産卵期を迎えて南下してきた
6月～11月くらいが最盛漁です。

 

特に、6月～7月初めの産卵期が旬です。

 

この地域のイカは、日本海と太平洋が交差
する潮流の中で、豊富な プランクトンを
食べているため、美味しくなるそうです。

 

函館でも朝市があるので、ここに行けば、
捕れたての活きのいいイカが食べられます。

 

 
やはり、一番のおすすめは活イカの刺身に
なりますが、肝醤油でいただくと美味しさ
も倍増しますね。

 

コリコリした食感のスルメイカは、 ゲソを
天ぷらにしたものも最高ですね。

 

また、函館といえばイカ飯も有名ですね。

 

米が貴重品だったころ、豊漁のイカに米を
詰めて煮込み、米を節約して作れる料理と
して発案されたそうです。

 

函館を訪れたらぜひ食べたいグルメです。

 

また、家庭料理ともいえるイカの塩辛は
お土産にもおすすめです。
 
はまぐりの旬の時期・千葉県九十九里・三重県桑名では？
 

 

イカの旬の時期・青森県八戸は？

八戸でも、 スルメイカがよく水揚げされて
います。

 

函館同様、津軽海峡を泳ぐスルメイカは、
6月頃の産卵期に最も美味しい旬の時期を
迎えます。

 

また、ヤリイカの水揚げ量も多く、こちら
は11月～翌5月頃まで漁が盛んです。

 

八戸のヤリイカは、 初春に産卵期を迎える
ため、1月～2月頃が旬の時期となります。

 

八戸に行けば、スルメイカとヤリイカが
時期を変えて通年水揚げされているため、
いつでも美味しいイカが食べられます。

 

刺身やにぎり寿司として食べられることが
多いですが、居酒屋では、 煮物や 唐揚げも
人気です。

 

 

日本人にとって馴染みの深い魚介類のイカ。

 

スーパーなどでも手軽に手に入りますが、
やはり新鮮なものは一味違いますね。

 

機会があれば、ぜひ有名な産地で食べてみて
下さいね。