舌苔の取り方!舌用ブラシ・スプーン・綿棒・タオル・重曹も!
をしていますか?
白っぽくなっている場合は、 舌苔と呼ばれる
ものが付着している可能性が高いです。
文字通り、舌に苔が生えたような状態になり、
舌に角質が増え、細菌などが繁殖しています。
病気ではありませんが、口臭の原因や味覚に
影響することもあります。
定期的に除去するケアが必要ですね。
そこで今回は、舌苔の取り方やケアの必要性
についてご紹介します。
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目次
舌苔の除去は看護や介護において重要!
舌苔は、舌の 角質が伸びて固くなり、その隙間
に汚れや細菌が溜まって付着しています。
舌全体が白、または、黄色っぽい色をしている
人は、少しケアをした方が良いでしょう。
特に病人を看護したり、介護に携わっている人
は、定期的に様子を見てあげることが大切です。
綺麗にしておけば、あまり気にもなりませんが、
口呼吸や消化器官の疾患などが原因という場合
もあるようです。
もちろん、舌苔自体は病気ということではあり
ませんので、特に治療などは必要ありません。
ただ、口臭などの原因になったり、味覚が変化
したりするため、除去した方が良いでしょう。
看護や介護の現場では、口腔内の細菌を減らす
ことで、他の病気の予防にも繋がります。
とくに高齢者の場合、 唾液の分泌量が減少して
いるため、舌苔の除去も欠かせないのです。
舌苔の取り方・歯ブラシより舌磨き用のブラシで!
舌苔を除去する場合は、 舌磨き専用のブラシを
使用しましょう。
舌は歯よりもや柔らかく非常にデリケートです。
固い歯ブラシなどでゴシゴシ擦る人もいますが、
舌を傷付けてしまうことも多いです。
舌の上には、味覚や熱を感じるセンサーがある
ことを頭に入れ、優しい取り方を選びましょう。
舌磨き専用ブラシの使用目安は、1日1回です。
舌に火傷や傷がある時には控えて下さい。
舌苔の取り方・スプーンや綿棒、タオルでも!
舌用のブラシがない時は、 タオルや 綿棒
での代用も可能です。
タオルは柔らかいガーゼのような素材を選ぶ
ようにします。
取り方は、舌磨き用ブラシを使う時と同様に、
タオルなら指に巻いて、綿棒なら横向きにし、
舌をなぞるようにします。
力の入れ過ぎ、擦り過ぎなどには十分注意
して下さい。
スプーンで擦る方法も、舌苔の除去に効果が
ありますが、舌を傷付けやすいことは事実の
ようです。
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舌苔の取り方・はちみつや重曹も効果的!
ブラシなどで磨くだけでなく、 食べ物などで
舌苔を綺麗に除去することもできます。
はちみつは、有機酸や酵素が豊富に含まれて
おり、口の中で殺菌する働きをしてくれます。
舌苔は主にタンパク質汚れですが、はちみつ
にはこれを分解する力があるため効果的です。
また、野菜のアク抜きなどで使用することが
多い重曹を使うという手もあります。
重曹小さじ半分くらいを100mlの水に溶いて、
これでうがいを行います。
一度限りの取り方ではなく、習慣にしておく
ことで、 舌苔の予防にも繋がりますね。
舌苔は、溜まり過ぎて強い臭いが出ていると
問題ですが、口腔内の細菌バランスを保つと
いう側面もあります。
ゴシゴシ磨いたりなど、除去し過ぎにも気を
付けて下さいね。
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