ビルベリーの栄養成分・効果効能・カロリー!化粧品にも!
広く知られるようになった ビルベリー。
もちろんブルーベリーの一種ですので、
目に良い栄養成分が含まれています。
パソコンやスマホ全盛の時代ということも
あり、嬉しい効果が期待できそうですね。
また、 化粧品の成分としても使用され、
その用途も広がりつつあるようです。
そこで今回は、ビルベリーの栄養成分と
効能効果、カロリーなどをご紹介します。
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目次
ビルベリーの主な栄養成分とカロリーは?
ビルベリーはフィンランドやスウェーデン
などの北欧で育つ 野生のブルーベリーです。
実の直径は約7mmとかなり小さめで、
果肉が柔らかいのが特徴です。
北欧では生で食べることも多いそうですが、
ジャムやジュース、サプリメントなどにも
加工されています。
注目すべき栄養成分は、フラボノイドの
一種とされる、 アントシアニンです。
他の品種よりも豊富に含んでいることは
皆さんご存知かと思います。
他にも、ビタミンC、Eが豊富に含まれ、
ミネラル類では、亜鉛とマンガンが他の
ベリー類より多く含まれています。
カロリーについてはデータがありませんが、
ブルーベリーの場合、100gで約49kcalです。
いちごが100gあたり約34kcal、ラズベリー
が約41kcalですので、若干エネルギーが
高いようです。
アントシアニンの効果と含む食べ物は?
ビルベリーの効果・効能は?
ブルーベリーといえば、目に良いという
イメージが強いのではないでしょうか。
もちろんアントシアニンの働きによるもの
ですが、ビルベリーは特にその 含有量が
多いといわれています。
アントシアニンは、目の網膜に存在する
ロドプシンという色素の再合成を助ける
効果があります。
私たちがものを見ることができているのは、
光の刺激などにより、この色素の再合成が
できているからです。
しかし、目を酷使していると、ロドプシン
が減少してしまうため、眼精疲労や
視力の低下の原因となるのです。
ただ、アントシアニンが目に良いとされる
のは、それだけが理由ではありません。
血圧上昇を抑制させる働きや 血管の弾力性
を保ち、血液がドロドロになるのを防ぐ
効果があるのです。
つまり、目の血管などを強化することが
できるため、高血圧性・糖尿病性網膜症
などを未然に防ぐ効能を持っています。
ビルベリーに含まれるアントシアニンは、
ポリフェノールの1つでもあります。
ポリフェノールの効能といえば、活性酸素
が大量に増えるのを抑制する 抗酸化作用です。
アンチエイジングや動脈硬化を予防する働き
にも長けているため、目の毛細血管を保護
する力も折り紙付きというわけです。
さらにビタミンCとEを同時に摂取できるため、
抗酸化作用が強化されるだけでなく、免疫力
や コラーゲンの生成なども安定します。
いずれにしても、動脈硬化が進み、目の毛細
血管が詰まりを起こしたり、破れて出血する
ような事態は避けなければいけませんね。
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ビルベリーを使った化粧品の効果は?
ビルベリーは食品だけでなく、 化粧品にも
使用されています。
果実のエキスだけでなく、葉のエキスも
使われることがあります。
抗酸化作用があるため、肌の活性酸素を
除去し、血行促進、保湿に効果があると
いわれています。
また、葉にはアミノ酸の GABAの産生を促す
作用があると認められています。
GABAにも肌を瑞々しく保つ働きありますね。
実のエキス、葉のエキスのどちらかしか
使われていない場合もあるため、成分を
チェックして購入すると良いですね。
クレンジングや角質除去のパックなどにも
使われており、美容効果も高いようです。
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