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子供のいびきの原因!鼻づまり・アデノイド肥大・無呼吸も!

子供 いびき 原因

子供のいびきの原因!鼻づまり・アデノイド肥大・無呼吸も!子供が大きな いびきをかいていたら、
少し心配になりますよね。

 

穏やかな寝息を立てている程度でしたら
大した問題でもありません。

 

しかし、睡眠時に無呼吸に陥ることも
あるため、注意を怠ることはできません。

 

ガーガーと音を立てているようでしたら、
その原因を探り、対策を考える必要も
ありそうです。

 

そこで今回は、子供のいびきの原因や
無呼吸の心配、改善策
などについて
ご紹介したいと思います。

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目次

子供のいびき・原因は風邪などの鼻づまり?

子供がいびきをかく原因は様々ありますが、
その中で多いのが 鼻づまりによるものです。

 

風邪をひくことで、一時的に鼻がつまって
口呼吸になり、寝息が大きくなることが
あります。

 

また、花粉症やアレルギー性鼻炎、慢性副鼻
腔炎(蓄膿症)などで、鼻水などが喉に降り
てくる後鼻漏なども原因となり得ます。

 

まだまだ 気道が発達中なので、大人よりも
口呼吸になってしまいがちで、いびきをかく
ことも珍しいことではありません。

 

 

子供のいびき・原因は扁桃腺やアデノイドの肥大などの病気も?

もう1つ多いものとして、 扁桃腺の肥大に
よるものがあります。

 

赤ちゃんから小学生くらいまでは扁桃腺が
大きくなりがちで、注意しなくてはなりま
せん。

 

扁桃腺が腫れると、食べ物が食べにくくなり、
食が細くなってしまったり、偏食になって
しまったりすることがあります。

 

また、 アデノイドの肥大も原因になります。

 

アデノイドとは鼻と咽の間にあるリンパ組織
で、咽頭扁桃とも呼ばれています。

 

5歳をピークに肥大して、大抵の場合はその後
萎縮していきます。

 

いびきをかくと、空気の取り込みも悪くなって
しまい、熟睡できなくなり、成長の妨げになる
恐れもあります。

 

慢性的に扁桃腺やアデノイドが肥大している場合
は、 手術して改善させる必要が出てくることも
あります。
 
赤ちゃんのいびきの原因と対策!
 

 

子供のいびき・無呼吸になる危険性も!

大人の場合、 睡眠時無呼吸症候群の危険を指摘
されていますよね。

 

実は、子供のいびきの場合も、睡眠時に無呼吸
になることがあります。

 

とくにアデノイド肥大の場合、鼻呼吸が制限
されてしまいます。

 

しかも、幼児期は呼吸予備機能が小さいため、
口呼吸さえも制限されてしまうのです。

 

いびきだけでなく、 喉の渇き、倦怠感、寝起き
が悪い、日中眠い、集中力がない
などの症状が
ある場合は、医師に相談してみましょう。

 

改善策は?病院は何科に行くべき?

症状が長く続いたり、苦しそうにしている場合、
病院を受診することをおすすめします。

 

何科に行くべきか迷う時は、まず耳鼻咽喉科
小児科を受診するのが良いでしょう。

 

その他、睡眠障害の専門医がいる病院もあり
ますので、近くにあれば受診してみても良い
ですね。

 

また、家でできる改善策としては、口呼吸を
やめさせることです。

 

口呼吸が多いと、 舌の筋肉が弱くなり、舌が
喉の奥に落ちてしまうため、いびきの原因に
なります。

 

簡単にやめさせるといっても難しいため、
普段から無意識で鼻呼吸ができるように訓練
をすると、徐々に慣れてくると思われます。

 

また、鼻炎や蓄膿症など、鼻の病気は子供に
多いため、併せて耳鼻科で診てもらうことが
大切ですね。

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