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クレマチスの名前の由来と花言葉!英語では?毒を持つ蔓性植物

クレマチス 花言葉

クレマチスの名前の由来と花言葉!英語では?毒を持つ蔓性植物 クレマチスという花をご存じですか。

 

初めて耳にする人も多いかもしれませんね。

 

たくさんの種類があり、どれも美しい花
を咲かせる、蔓(つる)が丈夫な植物です。

 

その花名や花言葉も、容姿に由来するもの
が多く、ぜひ知っておきたいものです。

 

そこで今回は、クレマチスの花言葉や名前
の由来、特徴
などについてご紹介します。

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目次

クレマチスの名前の由来

まず、クレマチスという 名前ですが・・・

ギリシャ語で「つる」「巻き上げ」
を意味する「klema」に由来します。

 

元々はキンポウゲ科センニンソウ属の慢性
多年草に属する、 カザグルマ、テッセン
交配によって作られた品種です。

 

「klema」がラテン語に入り、慢性植物
の意味で「クレマチス(Clematis)」
となったといわれています。

 

イギリスではバラと並ぶほどの人気があり、
バラを「キング」、クレマチスを「クイーン」
と呼ぶことから、日本でも 「慢性植物の女王」
と呼ばれることもあります。

 

蔓性植物は他の樹木などに絡みつくように
成長を続けるもので、マメ科などをはじめ
たくさんの科の植物があります。

 

 

クレマチスの花言葉は?英語では?

クレマチスの 花言葉は・・・

「精神の美」「旅人の喜び」「策略」

といったもの。

 

「精神の美」は、茎がとても細いのに対し、
花が大きく、鮮やかなことからついたと
いわれています。

 

「旅人の喜び」は、ヨーロッパの宿では
旅人が快適に宿泊できるように、宿の玄関
にクレマチスを植えて迎えたという風習が
あったことに由来しています。

 

「策略」は少し怖い意味を持っています。

 

フランスの物乞いが、クレマチスの葉の汁
を使って自分の肌をかぶれさせ、通行人の
同情を引いたことからつけられました。

 

また、 西洋(英語)での花言葉は・・・

「mental beauty(精神の美)」
「ingenuity(創意工夫)」
「artifice(策略)」

といったものです。

 

精神は美しいのに、ずるがしこい策略を
練るという辺りは、したたかな蔓性植物
の宿命でしょうか…。

 

 

クレマチスの特徴

キンポウゲ科センニンソウ属に含まれる
植物の一郡をクレマチスと呼びます。

 

慢性のものがよく知られていますが、
半低木や多年草もあります。

 

花は茎の先端に出るか、葉腋に出て、単独
で着く例もありますが、円錐花序のものが
多くみられます。

 

約300種がほぼ世界中に分布していますが、
東アジアが中心となっているようです。

 

日本の場合、本属の種が20種類以上あると
いわれています。

 

花言葉の「策略」にもあったように、
クレマチスには毒性があります。

 

汁が皮膚につくと水疱ができたり、かぶれ
たり、皮膚炎を起こすこともあります。

 

また、雨の日に 花粉がついて、同じような
炎症を起こすこともあります。

 

薬草として、中国や朝鮮半島で利用されて
いる植物でもあります。

 

開花時期は4月~10月、冬咲きの品種では
12月~2月に花を咲かせるなど、1年を
通してほとんどの時期で咲いています。

 

季節ごとに違ったクレマチスが見られる
ということで、複数の品種を栽培すると
楽しみも増えますね。

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