暑中見舞いの例文・親戚や友人に送る際は多少砕けても!
暑中見舞いの書き方も難しいですね。
「どう書くのが正統派?」
「こんな風に書いたら失礼?」
と際限なく悩んでしまいます。
でも、それで結局出さずじまいになって
しまうというのも失礼な話です。
よほど失礼なことを書かない限り、暑い中、
相手を気遣う気持ちが伝われば良いのです。
特に 親戚や 友人の場合は、ある程度気心も
知れている訳ですから、あまり畏まらず、
気軽に書いてみましょう。
そこで今回は、親戚や友人に送る暑中見舞い
の例文をご紹介しますね。
Sponsored Link
目次
暑中見舞いの例文・親戚へ
一口に親戚と言っても、付き合いの深さも
様々ですよね。
親しく行き来がある間柄なのに、いきなり
候文の暑中見舞いが届いたら・・・
「え? 何?? お金の無心???」
と思われかねません。
逆に、普段これといった付き合いがないにも
関わらず、くだけた調子の暑中見舞いが来れば
「何、この礼儀知らず。」と思われてしまいます。
お付き合いの深さで文面も変わってくるはず
なので、そこだけ注意すれば良いでしょう。
親戚のおじさん、おばさんに送る場合の例文
を示しておきますね。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続きますが、お変わりありませんか?
こちらは相変わらず夫婦ともども忙しくしております。
八百屋の店先にスイカが並んでいるのを見て、
おじさんの家でみんなでスイカを食べたこと
を思い出しました。
まだまだ暑い日が続くという予報が出ています。
くれぐれも熱中症などにご注意下さい。
平成〇年 盛夏
「暑中お見舞い申し上げます」は、
少し 大きめの文字にします。
また、ハガキの場合は縦書き、日付は○月○日
と明記しないのが一般的です。
詳しい近況報告はメインの目的ではないため
軽くとどめ、 相手を気遣う心を第一の目的
としましょう。
暑中見舞いの例文・友人へ
これも、普段の付き合いの程度によります。
といっても、友人となれば大抵の場合、
手軽にメールやSNSで、普段から近況報告
をしていると思います。
改まってハガキを書くということも少ない
のが、昨今の現状かもしれませんね。
それでも、旅先などで素敵な絵ハガキを
見かけたら、友人に出してみるのも良いか
と思います。
そこで、砕けた感じの例文をご紹介して
おきますね。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日溶けちゃうような暑さですが、元気ですか?
今、〇〇に旅行に来ていて、かわいい絵ハガキ
を見つけたので、お手紙でも書いてみようかと
思った次第です。
ちょっと涼しくなったら、またみんなで女子会
開きましょうね。
熱中症もだけど、夏風邪にもご注意を。
平成〇年 盛夏
本来、暑中見舞いには、他の用件は書かない
のが一般的ですが、仲の良い友人であれば、
多少は許されますね。
仕事上の取引先や、会社の上司に送る訳では
ありませんので、あまり畏まる必要もないで
しょう。
書き方や内容といったマナーというのは
最低限で良いので、とりあえず筆をとって
みましょう。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。