トマトと妊婦さんの関係!食べ過ぎると?どんな食べ方が良い?
妊娠がわかり、つわりの症状が出てくると、
酸味の強いものを好んだり、ある特定の
ものばかり食べたくなったりしますね。
そんなときに助けになってくれる食材の
ひとつが トマトではないかと思います。
サッパリして食べやすい上に、体調が優れ
ないときでも調理せずにそのまま食べられる
のが魅力です。
また、栄養満点なこともうれしいですね。
そこで今回は、トマトの栄養が妊婦さんに
良いのか、具体的にご紹介します!
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目次
トマトは妊婦さんにも良いの?
「トマトが赤くなれば医者は青くなる」
という言葉があるように、健康増進に
役立つ食材で有名ですよね。
カロテン・カリウム・ルチン
といった栄養素が含まれており、とくに他の
食材と比べても、リコピンの含有率が高いです。
リコピンは強い 抗酸化作用があり、
また、血糖値の急上昇を抑えます。
妊娠中には 糖尿病のリスクが高まるため、
妊婦さんは特に注意が必要ですが、その
対策にトマトは有効です。
また、リコピンは臍帯血を介して胎児や、
母乳を介して新生児へも分けてあげることが
でき、赤ちゃんの免疫力を高めるのに良い
働きをします。
また、腸内環境を改善し、便秘を防ぐ効果も。
それにより体重の急増を抑えるといった妊婦
さんの抱える悩みに対して、効果があること
がわかっています。
妊婦さんの食中毒と胎児への影響!
トマトの食べ過ぎは妊婦さんに良くないの?
栄養満点のトマトですが、夏野菜なので
体を冷やす効果があります。
夏場は気にする必要はありませんが、冬は
過剰に摂取することは控えましょう。
トマトに含まれる栄養素は、加熱しても
壊れにくいので、炒めものに加えたり、
スープにして取ると 冷え対策になります。
また、妊婦さんはビタミンAの取りすぎは
良くないといわれることがあります。
トマトに含まれる カロテンもビタミンAの
一種ですが、植物性のビタミンAであり、
動物性のビタミンA(レチノール)と比べ、
過剰摂取を気にしなくて良いとされています。
よほど食べ過ぎる人は問題がありますが、
とくに冬場の食べ方に工夫をすれば、問題
は無いと考えて良いでしょう。
もし気になるときはお医者さんに相談
しましょう。
トマトの食べ過ぎによる弊害!
妊婦さんにはどんな食べ方が良いの?
悪阻などで食欲がない時や、口の中を
サッパリさせたいときには、カットして
おいたトマトや ミニトマトが役に立ちます。
生で食べても問題ありません。
また、栄養価は トマトジュースの方が
効率的に摂取できるという報告もあります。
市販のものでもいいのですが、普通のトマト
に葉物野菜やフルーツを加えて、はちみつ等
で風味をつけたスムージーにすると良いです。
飲みやすく、また栄養価を高めることが
できますので、食欲のない時にはおすすめです。
生野菜は農薬が気になるという場合には、
皮を湯剥きしてもいいでしょう。
さらに、加熱すると甘みが増すので、炒めもの
やスープなどの煮込み料理でも、おいしく
頂けますよ。
体調が良く、調理が苦痛でないときには
ひと手間加えてみてもいいでしょう。
夏に近づくにつれ旬を迎えるトマトです。
最近はカラフルで見た目もかわいいミニ
トマトなどもたくさん売られています。
旬のものを食べると免疫力が高くなるとも
いわれています。
体調が不安定な妊婦さんにもおすすめの食材
ですので、ぜひおいしく食べて楽しい
マタニティライフをお過ごし下さい。
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