スズメバチの種類!日本で最強は?危険度は?北海道では?
蚊や蠅、蜂などの虫が
多く発生し、悩まされますね。
特に怖い存在と認識されているのが スズメバチで、
その種類や大きさも様々です。
万が一刺されるとアナフィラキシーショックを
起こして、最悪死亡に至るケースもあるのだそう…。
とくに暖かい季節は注意しなければいけませんね。
そこで今回は、スズメバチの種類についてご紹介しますね!
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目次
スズメバチの種類・どのくらいいる?日本では?
スズメバチはユーラシア大陸、北アメリカ大陸、
アフリカ大陸と世界中の広域に生息しています。
主に 東南アジアに多く生息し、世界中で確認
されているスズメバチは67種にも及びます。
そのうち日本には現在のところ、
16種が生息確認されています。
スズメバチは他の蜂と比べても体が大きく
攻撃的な性質を持つものが多いです。
最大の特徴は、女王蜂を持つ 社会性の強い集団であるという
ことで、女王蜂と巣を守るために外敵を猛毒で攻撃します。
スズメバチの種類・最強は?危険度は?
日本固有種である オオスズメバチは、スズメバチ類の
中でも特に大きい種で、凶暴性が強い種類です。
特に、秋口の新女王蜂の育成期には凶暴性を増します。
日本に生息するスズメバチの中では最も危険な種類
ではないかといわれ、強力な毒を持ち、毒針での攻撃
とともに、あごの力が強いため噛み付くことでも
敵を攻撃できます。
そういった特性から、日本に生息する中では
最強で危険度が高い種類であるといえます。
また、九州~本州までに生息している キイロスズメバチは、
大きさこそ日本に生息するスズメバチの中では最小の種類
になりますが、都市部での生活にかなり適応しており、
人家の軒下などに巣を作っています。
こちらも攻撃性がかなり強く、キイロスズメバチ
による被害は多く報告されています。
東南アジアなどの熱帯地域では、 ヒメスズメバチなど、
熱帯に適した種が勢力をふるっているようで、気候や
生息する環境によって最強の種類は異なるようです。
スズメバチが人間に危害を加える中でも一番危険なのは
毒針で刺すことですが、他にも毒を飛ばすこともあります。
もし刺されてしまった場合、その人の体質にもよりますが、
最悪の場合は死に至ることもあります。
その多くは毒物による 過剰なアレルギー反応が原因であり、
1匹に刺された場合の毒は致死量に満たないと言われています。
スズメバチに2度刺されると、1度目に抗体ができて
いるため、アナフィラキシーショックを起こす危険性が
あるのです。
スズメバチに刺されたら応急処置は?
スズメバチの種類・北海道に生息するのは?
北海道にも、本州とほぼ同じ種類のスズメバチが生息
していますが、キイロスズメバチの亜種といわれる
ケブカスズメバチは北海道にしか生息していません。
この種は小型のスズメバチですが、攻撃性が強いことや、
人家の近くにも巣を作っていることなどから、北海道でも
被害が多く出ています。
特に、巣の近くを通りがかっただけでも巣の中の活動が
活発になり、攻撃性が増すといわれています。
巣を見つけたら早めに駆除してもらうようにしましょう。
スズメバチに刺された時には、救急車を呼んで処置
してもらうくらいの緊急性が必要になることもあります。
まずは刺されないように気を付けることも大切です。
黒い服を避けることや、もし巣を見つけた時には刺激
しないように気を付け、早めに業者に駆除をしてもらう
ようにしましょう!
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