ふきの保存・冷凍でも塩漬けでも!簡単保存レシピもご紹介!

春の代表的な山菜の一つである ふき。
あの、独特な香りと苦みが苦手だという方も
いらっしゃるかもしれませんね。
でも、春の山菜の香りや苦みには、冬の間に
身体に溜まった老廃物を排出してくれる
デトックス効果があるのです。
上手に摂取して元気になりたいところですが
頂いたものが余って保存法に悩む人も
多いかもしれません。
そこで今回は、ふきの保存方法や
簡単な保存レシピをご紹介します。
スポンサーリンク
目次
ふきの保存・塩漬けにする!
では、塩漬けの保存の方法を順を追ってご紹介します。
まず、大きな鍋にお湯を沸騰させ、 塩を加えてから
3~5分間茹で、茹であがったら冷水に晒します。
ふきが冷めたら皮を剥き、綺麗な水に漬けたら、
水を替えながら一晩置きます。
これで、 アク抜きは完了です。
次に、水を切ったふきと塩を交互に重ねるように
漬けていきます。
その時、一番上が塩になるようにして下さい。
重石をして、冷暗所で保管します。
重石の重さは、漬けるふきの2倍以上にして下さい。
1週間後、ふきの上下を入れ替え、
冷暗所でさらに1か月保管します。
また、食べる時は 塩抜きをして下さい。
(塩抜き方法)
2.沸騰直前で、火から下ろし水に晒します。
3.そのまま、完全に塩気がなくなるまで水を替えながら晒します。
塩漬けしたふきは、 長期保存することができるので、
好きな時に料理することができます。
ふきの栄養・効能・カロリー!妊婦さんにも良い?
![]()
ふきの保存・冷凍
アク抜きしたふきを数本ずつ ラップに包み、
冷凍保存することもできます。
金属トレイの上に置いて、急速冷凍して下さい。
みじん切りにしてもよいと思います。
ただし、冷凍するとふきの シャキシャキ感は
なくなってしまうので、あまりおすすめは
できません。
冷凍する場合は、ふきをみじん切りにして醤油で
煮たり、佃煮にしたりして味をつけてから冷凍
した方が良いでしょう。
ふきの食べ方・アク抜きなどの下ごしらえと炒め物や煮物!
![]()
ふきの保存レシピ
塩漬け保存したふきは、塩抜きしてから 煮物や
きんぴら、油炒めなどに使えます。
下処理がいらないので便利です。
冷凍保存したふきは、そのままお味噌汁の
具として使えます。
また、先ほども申し上げましたが、アク抜きをした後に
調理してから冷凍保存するという方法もあります。
きゃらぶきにすると長期保存が可能で、
夕食の一品が足りない時に出したり、
お弁当に入れたりと、とても重宝します。
●きゃらぶきの作り方
砂糖100g、醤油200ccを鍋で煮立たせ、
あく抜きしたふきを入れ、30分ほど煮ます。
火を止め、30分置いたあと再度煮立たせ、
酒30ccを加え、汁が少なくなったら
みりん30ccを加えて、冷めるまで放置します。
冷めたら、 フリーザーパックに入れて
冷凍保存しておくと良いです。
また、水煮にして保存することも出来ます。
水1Lに対し、酢大さじ1を入れ火にかけます。
沸騰したらアク抜きしたふきを入れて、
2分ほど煮て下さい。
熱湯消毒した瓶に酢水ごと入れ、脱気処理します。
きちんと脱気ができていれば、一年位は
常温保存できます。
いかがでしたか?
用途に合わせた保存法を選んで試してみて下さいね。
スポンサーリンク

















この記事へのコメントはありません。