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わらびの保存方法!塩漬けや乾燥、冷蔵、冷凍でのコツは?

わらび 保存

わらびの保存方法!塩漬けや乾燥、冷蔵、冷凍でのコツは?暖かい季節の訪れが待ち遠しいこの時期に、
春を告げるニュースでよく見かけるのは山菜ですね。

 

実は、春の山菜の中で「若返りのビタミン」
呼ばれているのが、 わらびです。

わらびは、生活習慣病や老化防止にも
良いとされています。

 

ただ、たくさん採取しても余ってしまって
捨てることになっては勿体無いですね。

 

そこで今回は、わらびの保存について紹介したいと思います!

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目次

わらびは保存前にアク抜きを!

わらびの保存方法は色々ありますが、生のままだと
毒性がありますので、 アク抜きをしなくてはなりません。

 

お湯を沸かして火を止めてから、
わらびをまんべんなくお湯に浸して
椿の葉を入れて蓋をして一晩置きます。

椿の葉は、わらび一掴みに2~3枚くらいで良いです。

 

一晩置いたら、流水でアクを洗い流します。

重曹や灰でのアク抜きは、わらびが黒ずんだりしますが、
椿の葉でアク抜きするととても良い色合いで仕上がります。

 

尚、アクを抜いたわらびは
通常2~3日で使い切るのが基本です。
 
わらびの美味しい食べ方!
 

 

わらびの保存・塩漬けにする!

塩漬け保存は、アク抜き前でも後でも
どちらでも出来る方法で長期保存が可能です。

アク抜き前でも塩でアクが抜けますので、
簡単にできるが嬉しいですね。

 

方法はとても簡単で、わらび全体が覆い被さるように
塩をたっぷり使って漬け込みます。

重しを乗せる方もいらっしゃいますが、
竹の葉をわらびの上に敷き詰める方が
殺菌作用もありますので保存には効果的です。

 

塩で漬け込むだけでも、雑菌の侵入は防げますが、
竹の葉で完全密封がお勧めです。

 

一晩寝かせると水分が出てきますが、
そのまま塩を足し、空気に接しないようにして
さらに竹の葉を敷きます。

 

塩漬けでの保存は常温で出来ますし、
半年~1年位は十分持たせることが可能です。

 

わらびを使う際に 塩抜きをしますが、
ただ水に浸けておくだけなので、非常に簡単です。

その際に、何回か水を換えた方が塩抜きは速くなります。

 

 

わらびの保存・乾燥させる!

乾燥保存する場合は、アク抜きをしてから、
大きめのザルやゴザに広げて、 天日干しにします。

雨の日は家の中に入れてください。

 

時々で良いので、上側と下側をひっくり返すように
入れ替えて数日干すと紐の様に縮んできます。

 

まだ太さがある場合は水分が残っているので
両手でわらびを揉んでこすり合わせます。

手でよく揉むことでわらびが柔らかくなってきます。

 

完全に干し上がると、葉の部分は外れますが、
葉の部分は食べないので、先に切り取っておいても
問題はありません。

 

乾燥わらびを使う時は水に戻してから使います。

尚、乾燥わらびは袋や瓶に詰め、乾燥剤を入れると
翌年春まで持たせることが出来ます。

 
わらびの栄養と効能!
 

 

わらびの保存・冷蔵や冷凍

冷蔵保存は、ポリ袋等にまたは5%程度の塩水を入れ、
アク抜きしたわらびを入れ、中の空気を抜いてから
口を密閉して保存します。

 

保存可能期間は1週間程度です。

タッパー等に水を入れての保存も出来ますが、
毎日水を替えて保存してください。

 

冷凍の場合は、水分が抜けてわらび自体の繊維組織
壊れる為、ちょっとしたコツが必要です。

 

アク抜きをしたわらびをさっと水洗いし、
そのまま冷凍します。
(※この時には袋に空気は入ったまま)

 

そのまま冷凍を続けても長持ちはしないので、
いったん冷凍した物を バキュームシーラー
空気を抜いて密封する必要があります。

要は、真空にしてあげるのです。

 

そうすることで、冷凍焼けもせずに長期保存が効き、
次のわらびのシーズンまで楽しむことができますよ。

 

 

いかがでしたか?

わらびは一度にたくさん食べると
体調を壊しやすいそうです。

 

ですが、身体に良いとされる ビタミンEやK、
葉酸、食物繊維
を摂取することが出来ますよ。

健康の為にも、春の味覚である
わらびを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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