家を購入する年齢・統計では?頭金とローンは年収が決め手!
「自分もそろそろマイホームがほしいな」
と思うこともあるでしょう。
しかしながら、何歳くらいで購入するのがいいのか、
頭金やローンのことも気になりますね。
年齢的なもより、年収などとの相談も必要ですし、
難しいところですね。
今日は、家を購入する人の年齢やお金の話を紹介します。
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目次
家を購入する年齢・統計ではいくつ?
平成25年の国交省による住宅市場動向調査では、
初めて家を購入する人の年齢は30代が最も多く、
その次が40代という結果が出ています。
新築、中古別の統計年齢を見てみると・・・
新築分譲住宅の購入者の年齢平均は 36.8歳
新築注文住宅では 40.2歳
中古住宅では 40.3歳
となっています。
30代は新築分譲や新築注文住宅の購入者割合が多く、
40代~50代になると中古住宅の購入が多くなって
いるようです。
新築の方が投資額が多いので、若い人は中古を
購入するのかと思いきや、これから住む年月の長さや、
定年までに返済するとしてローンを組む長さなどを
考慮すると、比較的若い年齢の人が新築住宅を
購入している傾向にあるようです。
家を購入する年齢・年収が決め手!
同じく、住宅市場動向では
購入者の年収も発表されています。
初めて家を購入する人の平均年収は・・・
新築分譲住宅では 645万円
新築注文住宅では 579万円
中古住宅では 578万円となっています。
先ほど紹介した住宅の購入年齢と照らし合わせると、
30代で購入する人が多い結果となっているので、
30代で年収500~600万円程度の人が購入している
ということになります。
キャッシュで購入する人は少なく、
ローンを組んでということになりますね。
たとえば30歳で30年ローンを組むと60歳で返済終了
になりますが、45歳で30年ローンを組むと
75歳まで返済義務があります。
また、月々の返済額が今の賃料と比べると
どれくらい違うのかなどをよく考えてみて、
年収だけにとらわれないようにしましょう。
家購入の頭金・平均相場はいくら?
家を購入する際は頭金、ローンを考えて!
家を購入するときの資金の平均ですが、
新築分譲住宅では 3,597万円、
新築注文住宅では 3,614万円、
中古住宅では 2,192万円となります(リフォームは別です)。
このうち、新築分譲住宅の購入にあたって
頭金をどれくらい用意したかの割合は、
購入価格に対して 31.6%となっています。
つまり、平均の割合だけでみると、
1,545万円が頭金となっているようですね。
実際には、購入者の年齢や家の販売価格の
地域差が大きくあるので、頭金としては 1,000万円
くらい用意する人が多いのではないでしょうか。
残りをローンで返済していきます。
先ほども軽く触れましたが、ローンは月々の返済額
とあわせて、完済時期も考慮しましょう。
退職し、年金生活になった時に、年金からローンを
返済していくのはかなり厳しいと思います。
なるべく、退職年齢までに返済できるような
返済計画を組むようにしたほうがいいでしょう。
最近では、頭金0円での購入プランなどもありますし、
低価格の優良住宅というのも販売されています。
家の購入は、生涯でもっともお金のかかる買い物
ではありますが、賃貸の家賃を支払い続けても
これは将来的には自分の資産とはなりません。
無理のない範囲で、購入を検討してみるのもいいでしょう。
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