小学校の卒業式におけるPTA会長挨拶例文!祝辞の注意事項
PTA会長さん、任期が1年だと
最後の大きなイベントは卒業式でしょうか。
1年間いろんなイベントで挨拶をして、
もう慣れてきた頃かと思います。
ただ、総決算となるイベントでの挨拶なので
しっかり務めたいですよね。
祝辞が終わったら、少し自分を労ってあげましょう!
そこで今回は、小学校の卒業式における挨拶の例文を紹介させていただきます。
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目次
小学校の卒業式でのPTA会長の挨拶・注意事項は?
まず注意してほしいことは、
あくまでも主役は 卒業生であるということです。
小学校を卒業し、中学生になる児童たちに向けた
祝辞なので、わかりやすい内容である必要があります。
長すぎる挨拶は、子供たちの集中力が続きませんし、
印象にも残りません。
また、校長先生の挨拶に続いて行われることが
多いでしょうから、別のエピソードになるように。
父母の立場から、小学校の6年間を振り返り、
無事に卒業式を迎えられたことを喜ぶような
挨拶の内容になるといいでしょう。
3月の時候の挨拶・上旬、中旬、下旬の使い分け!
小学校の卒業式でのPTA会長の挨拶・例文
では前述の注意事項を踏まえて、
挨拶の文章を考えてみましょう!
まずは、卒業を祝う言葉から始めます。
卒業生に向けての祝辞とともに
保護者に向けての言葉を添えましょう。
「六年生のみなさん、卒業おめでとうございます。
また、卒業生の保護者の皆様、お子様のご卒業、
まことにおめでとうございます」
そして、6年間の成長を振り返れるエピソードを
取り入れましょう。
保護者の立場から見ての話になるといいです。
「入学式の時には大きくて、重たかったランドセルも、
今ではすっかり小さく見えますね。
1年生のころは家を出て帰ってくるまで、とても心配
でしたが、今では元気に学校に行って帰ってきては、
いろんな話を聞かせてくれるのが楽しかったです。」
そして、卒業生への 励ましの言葉を入れましょう。
「これから中学校へ進むと、今までとは違い、
自分で決めなくてはならないことが増えてくるでしょう。
迷ったりすることもあるかもしれませんが、
そんなときは、この小学校で学んだことを思い出して、
自信を持って進んで行ってください。」
最後に、保護者と先生方へ、PTA活動への
ご協力のお礼を入れます。
「校長先生をはじめ、教職員のみなさま、
そして保護者のみなさま、六年間PTA活動に
ご協力いただきありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。」
締めの言葉は、卒業生への はなむけの言葉にしましょう。
「卒業生のみなさんのこれからの活躍を期待しています。
卒業おめでとうございます。
以上をもって、わたくしの挨拶とさせていただきます。」
簡単に例文を紹介させていただきました。
小学校の6年間というのは、保護者にとっても長く、
思い出深い6年間であるはずです。
卒業式を迎えるまでにいろいろな思い出があると
思いますので、その中から 多くの人が共感でき、
わかりやすい話を盛り込むといいでしょう。
PTA会長という立場での挨拶ですが、堅苦しくなく、
思いを伝えられるといいですね。
頑張ってください。
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