わらびの栄養と効能!カロリーは?妊婦さんに良い成分とは?
春は山菜のおいしい季節ですね。
ほんのりほろ苦い山菜がたくさん出回ります。
わらびもそのひとつですね。
わらびは万葉集にも登場するほど
古くから食べられている山菜なんですよ。
アクが強いので下処理する必要がありますが、
季節の食材を美味しく頂きたいですね。
今回は、そんなわらびの栄養と効能についてご紹介します。
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目次
わらびの栄養と効能
わらびに含まれている成分で、含有量が多いのは
ビタミンB2、ビタミンE、カロテン、食物繊維
などがあげられます。
ビタミンB2は皮膚や髪の再生に関与しています。
そしてビタミンEは細胞の老化を防ぐ効能があるので、
一緒に摂取できるわらびは若々しさを引き出して
くれそうですよね!
もともとビタミンEは 抗酸化作用があるため、
活性酸素が増えるのを防ぐ効果があり、
それが動脈硬化やがん予防に繋がります。
もはや、がんも老化現象のひとつなので、
意識して食べると良いかもしれませんね。
そんなわらびの栄養をより効果的に摂取するには、
干すことが一番良いらしいです。
干し野菜というのも話題になりましたよね。
それにより、カリウムやカロテンの含有量が
増えるので、より栄養効果が高まるんですよ。
干し方は簡単で、アク抜きしたわらびを
ざるなどに広げて干すだけです。
日当たりと風通しの良い場所に干して、
雨が降ったらしまってくださいね。
乾燥わらびは使う前に水に戻してから使ってください。
わらびのカロリーはどのくらい?
ダイエット中の方が気になるのは
やっぱり カロリーですよね。
わらびの場合はどのくらいなのでしょうか。
100gで21kcalとされていますので、かなりヘルシーです。
他の山菜類などと比べてもあまり変わらない
数値なので、問題なく食べられると思います。
ダイエット中の人にとっても低カロリーの食材、
山菜類は非常におすすめなのです。
食物繊維なども豊富に含まれているので
便秘解消や美肌効果も兼ね合わせています。
ちなみにわらびの茎からつくられた粉を使用して
作る 「わらび餅」も低カロリーのスイーツです。
ただし、市販のものは、澱粉やタピオカなどを
使って作られているものも多く、カロリーも
意外と高いので要注意です。
ダイエット中に食べる場合は、
成分表示をしっかりチェックしてください。
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わらびの栄養・妊婦さんに良い?
わらびの栄養成分は、妊婦さんにはよくない
という話を聞いたことがありませんか?
それは、アクが強い食材だからです。
でも、しっかりアク抜きをしていれば、
食べても問題ありませんのでご安心ください。
ただし、大量摂取は禁物なので、
大好物の人でも、普通程度に抑えておきましょう。
というと、やっぱり心配なので食べない方が
いいのかなと思われる方もいるかもですね。
ですが、わらびには、 妊娠中に良い効能もあるんですよ。
妊娠前、妊娠中に良いといわれている栄養成分、
葉酸も多く含まれているのです。
葉酸はお腹の赤ちゃんが育つのに必要不可欠な成分で、
足りない場合は何らかの障害を持って生まれてくることも。
もちろん、わらび以外からも葉酸を摂取することは
可能ですが、旬のものを美味しく頂きたいのは当然ですね。
食べ過ぎには注意して、適量を摂取するのが一番です。
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