スミレ、パンジー、ビオラの違いは?それぞれの花言葉は?
お花の季節ですよね。
春はお花見などがあるので桜が印象的ですが、
チューリップやツツジなども綺麗ですよね。
また、 スミレ、パンジー、ビオラなども
よく見かける季節です。
ただ、この3つは似ているので、
見分けがつかないという人も多いです。
そこで今回は、スミレ、パンジー、ビオラの違いをご紹介しますので
街角で見かけたら思い出してみて下さいね!
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目次
スミレ、パンジー、ビオラの違いとは?
まず 「スミレ」と 「パンジー・ビオラ」
の2つに分けることができます。
スミレは日本原産の山野草の一種です。
対して、パンジー、ビオラは外来種も含まれていて、
園芸用に品種改良されたものです。
また、 スミレ属の植物は非常に種類も豊富なので
ほとんどの場合、その全てを総称して
「スミレ」と呼んでいます。
そして、外来種の多いパンジーやビオラも
そのスミレ属に属する植物です。
また、 花の形もそれぞれ特徴がありますよ。
●スミレの特徴
花の中央が筒のような形をしていて、
花びらは全部で5枚です。
そのうち、一番下の茎に近い花弁の付け根が
膨らんでいて、突起物が付いているのがスミレです。
そして、野草なのでパンジーやビオラに比べて
株や花が小さいものが多いのも特徴です。
山などに行かなくても、道端のコンクリートの
割れ目から生えているのをよく見かけます。
●パンジー・ビオラの特徴
一方、パンジーとビオラは花びらが平面的です。
スミレのように筒のような形には
なっていないんですね。
また、園芸用に品種改良されているため、
どの花を見ても 「綺麗」「かわいい」と
なるのが普通です。
そして、パンジーとビオラの違いは、
驚くことに、 単なる大きさの違いのみです。
大きいものがパンジー、小さいものがビオラです。
以前は、花の大きさが5cm以上だとパンジーと
呼ばれていたようです。
現在は「見た目が豪華なのがパンジー」、
「かわいらしいのがビオラ」と分類され、
なんとなく曖昧でわかりにくいのも当然です。
やはり、園芸店などでぱっと見た感じでは
見分けるのが難しそうですね。
スミレ、パンジー、ビオラの花言葉は?
続いてスミレ、パンジー、ビオラの 花言葉に
ついてもご紹介しておきますね。
花言葉を知ると、その花のことを
ちょっと好きになったりしませんか?
花を見かけた時に思い出しますよね。
・スミレの花言葉
「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」「小さな愛」です。
野草らしい控えめな感じがしますね。
・パンジーの花言葉
「物思い」「私を思って」です。
パンジーという名前の由来は・・・
花の模様が人間の顔に見え、前のめりに傾いている姿が、
人間が悩んでいるように見えると言われます。
そこで、フランス語で「思想」を意味する
「パンセ」から名付けられたと言われています。
また、色別の花言葉もあります。
・ビオラの花言葉
こちらは「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」です。
似ている花でも、花言葉はかなり違いますね。
色別にもありますので、調べてみるのも良いですね。
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