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1月の時候の挨拶、上旬・中旬・下旬の使い分け!ビジネス例文も!

時候の挨拶 1月

1月の時候の挨拶、上旬・中旬・下旬の使い分け!ビジネス例文も!年始に年賀状で挨拶を交わしたとしても、
1月は新しい年が始まる区切りの月。

仕事始めなどに改めて挨拶を交わす
機会もあるかと思います。

 

また、1月に行なわれる会合や行事への
招待状やお礼状に用いる 時候の挨拶は、
どのようなものを用いれば良いのでしょうか。

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目次

1月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬)

年賀状を交わしている場合には、
もう「謹賀新年」「新年のお慶びを申し上げます」
などの年頭のお祝いの挨拶は使えません。

 

また、地域によって若干日にちが前後しますが、
・七草がゆ(1/7頃)
・松の内(1/7まで)
・鏡開き(1/11)
・成人式(1/15前後)

などの言葉を用いる場合には、
上旬、中旬、下旬といった
時期に注意が必要です。

 

さらに、1月は寒さがどんどん増していき、
冬本番を迎える月です。

寒さを表す言葉を使用する場合は、
・小寒(1/5前後、上旬)
・大寒(1/20前後、下旬)

と使い分けましょう。

 

一般的に1月の場合、

「新春の候」「初春の候」
「酷寒の候」「厳寒の候」「大寒の節」
「降雪の候」「寒冷の候」

などが使用されます。

 

しかし、年によっては、1月でも穏やかで
寒さの緩んだ日が続くこともありますし、
例年には降らない雪に難儀する年もあります。

そう言った場合は、天候に応じて
臨機応変に挨拶の文言を変えても大丈夫です。
 
2月の時候の挨拶・上旬、中旬、下旬の使い分け!
 

 

1月の時候の挨拶・ビジネス例文

ビジネス関連の手紙や電子メールには、
あまり大仰な時候の挨拶はふさわしくありません。

しかし、年が改まって初めてのやりとりに
用件のみ、というのも味気なさ過ぎます。

 

時候の挨拶をさりげなく添えることによって、
この1年のお付き合いを快く始められるように
努めましょう!

出す時期としては 上旬が多いと思われます。

 

また、ビジネスですから砕けた調子の
ものは避け、漢語調が良いと思われます。

 

「新春の候」「初春の候」「小寒の候」などで始め、

貴社ますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。
平素のなみなみならぬお引き立てを心より感謝申し上げます。

などと続けた後に用件に入ります。

 

あくまでも商取引です。

気にする人がいるかもしれませんが、
あまり寒風吹きすさぶイメージではない方
が良いのではないかと思います。

 

1月の時候の挨拶・お礼状の例文

お礼の文言は、季節によって
変わるものではありません。

お礼の言葉を述べる前に、寒さが厳しい季節に
つつがなく暮らしているかどうか
という思い
をかける言葉を添えます。

 

目上の方には、少し改まった調子で
「小寒の候、皆様お健やかにお過ごしでございましょうか。」
などと始め、お礼の言葉を述べた後
「寒さ厳しき折、体調をくずされませんようご自愛くださいませ。」
などと結びます。

 

もう少し くだけた間柄であれば、始めは
「炬燵(こたつ)とみかんを友として
過ごす時間が長くなってしまう今日この頃、
お変わりありませんか。」
などとし、
感謝の気持ちを述べたあと、
「今年もよいことがたくさんありますよう願っています。」
などと結びます。

 

 

1月の時候の挨拶・招待状例文

寒い中をご足労願う事に対する気遣いを
感じさせる文章にします。

 

改まった会合の場合は、漢語調で、例えば

「厳冬の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」
「このたび・・・」と始め会合の詳細を述べた後、
「寒さ厳しき折、まことに恐縮ではございますが、
暖かくしてお運び下さいますようお願い申し上げます。」

などと結びます。

 

ざっくばらんな会合の場合は、
もっと柔らかい語調にすると良いでしょう。

「お正月気分は抜けましたでしょうか。
寒さも本格的になってきましたね。」

などと始め、会合の内容を述べたあと、
「寒さを吹き飛ばすような熱い会にするためには、
あなたの元気が必要です。
風邪をひいたりすることなく是非ご参加ください。」

などと結びます。

 

他の月とは違う1月の時候の挨拶の注意点は、
「新年を寿ぐ言葉は年賀状を出している場合は使わない」
「用語の時期(松の内、鏡開き、等)に注意する」

が大きなものです。

 

あとは、ビジネスであれば、用件がしっかり
伝わることが重要。

お礼状であれば 感謝の心、招待状であれば
「寒い中を恐縮ですが」という思いが
伝わることが重要です。

 

そのための潤滑油として、
時候の挨拶をうまく取り入れて行きたいですね。

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