2015年の女性の厄年・数え年で何歳?結婚、出産への影響は?
ちょっと悪いことが続くと「もしかしたら」と
調べてみる、それが 厄年です。
そして「 やっぱり厄年だ。そのせいか。」と
妙に納得してしまったりします。
また、その手の話にうるさい年配者が身近にいると
「やれ厄除けだ、厄払いだ。」と言われます。
ただでさえ、スケジュールが一杯一杯なのに
「お参りに行こう。」などと、さらなる日程調整
に悩まされ、「これこそ厄年。」と頭を抱えることも…。
そもそも、厄年って何でしょう。
今回は特に女性に焦点を当てて調べてみました。
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目次
厄年って何なの?
厄年は、人生において厄災が多く降りかかる
と言われている年齢です。
歴史はかなり古く、平安時代にはすでに
厄年という概念があったと言われています。
もちろん、その年齢に厄災が降りかかるという
決定的な根拠はありません。
何かきっかけとなるような神話などが
あるわけでもないのですが、
信じる人が多く、根強く続いている風習です。
厄年と言われれば 「厄除け大師」などと言われる
「厄除けに御利益のある神社仏閣」に
厄払いの参拝に訪れる人も多いのが現状です。
2015年の女性の厄年・何歳の人?
2015年に厄年を迎える女性の
年齢(数え年)を以下に示します。
前厄 18歳 32歳 36歳 60歳
本厄 19歳 33歳 37歳 61歳
後厄 20歳 34歳 38歳 62歳
生まれた年で表すと、本厄が
1997年(平成9年)
1983年(昭和58年)
1979年(昭和54年)
1955年(昭和30年)
の人になります。
前厄はその次の年の生まれ、
後厄はその前の年の生まれの人となります。
特に33歳は 「大厄」となり、
前後合わせて3年間は気を付けて
節度ある生活をするべきだと言われています。
厄年の女性・結婚、出産への影響は?
結婚は相手あってのことですし、出産もそうそう
時期をコントロールできるものでもありません。
ただ、出産に注目した身体の機能から考えれば、
根拠は全くないと言い切れない面もあります。
19歳は卵巣の機能が安定し、妊娠出産に適した
年齢に差し掛かる時期と言えます。
33歳は子育てまっさかりの人もいる反面、
子どもが欲しいなら真剣に対策を考えなければならない
最終段階に達している時期です。
37歳は高齢出産と呼ばれる時期であり、
妊娠・出産には覚悟を持って
取り組まなければならない時期です。
出産のタイミングから考えると
結婚の時期も考えなければなりませんね。
でも、厄年の事ばかり考えて、焦って結婚したものの
うまくいかず離婚してしまうという道を
歩むのは考えものです。
無理な妊娠・出産にもいいことはありません。
もちろん女性の厄年だけでなく、男性の厄年も
考慮する必要もあります。
男女共通の厄年もあり、愛し合った2人の
どちらも厄年でない年を探すことは難しいのです。
ですから、結婚するにしろ出産するにしろ、
「厄年を避けられるなら避ける」くらいで
丁度良いのではないかと思います。
たとえば・・・
「人気の結婚式場の予約が年内に取れなかった。
まぁ、今年は厄年だから来年になってからでもいいわ。」
といったように、前向きにとらえるのが大事だと…。
厄年の女性に長いものをプレゼントする理由は?
厄年の女性に贈るプレゼントは
長いものがいいと言われています。
それは、昔から「長いものイコール長寿を願う」
という気持ちが込められているからです。
今でこそ「少子高齢化」が騒がれ、日本人は
長寿を世界に誇れるようになっています。
しかし、平均寿命の一番古い記録(1890年代)
によれば、男性42歳、女性44歳です。
長寿がどれだけ理想であったかは
想像にかたくありません。
乳幼児の死亡率が高かったことも
原因の1つですが、だからこそ
「何歳まで生きることができた」は喜びでした。
そして、「何歳までは生きたい」という願いが
あるからこそ、気を付けて生活します。
節目の年齢での厄払いやお祝いごとが
盛んになるのも理解できることです。
プレゼントとして適しているのは、
マフラーやスカーフ、ネックレスなどです。
プレゼントする機会があったら、
これらの中から選んでみてはいかがでしょうか。
気にするも気にしないも
人それぞれなのが厄年です。
気にしない人に無理強いをしたり、
気にする人をないがしろにしたりすれば、
人間関係にひびが入ってしまいます。
それに、厄年でなければ不摂生な生活
をしても大丈夫、なんてことはありません。
厄年とはうまく付き合って行きたいものですね。
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