クリスマスリースの意味と由来について・いつ飾ればいいの?
ご家庭やお店などに クリスマスリースが
飾られていますよね!
どれも素敵で目にも楽しかったりするものですが、
クリスマスリースを飾る意味って何でしょう?
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目次
クリスマスリースの意味や由来は?
リースとは、花や葉や果実やスパイスを使った
バリエーションが豊富な装飾用の輪をいいます。
室内やドアに飾られる装飾物として使われていますが、
その中でもクリスマスリースは代表的です。
他にもテーブルに置いたり、
冠・髪飾りとして身につける事もあります。
クリスマスリースの由来は諸説あり、
最も古くは古代ローマからと言われています。
リースの形を輪に象っていることは「永遠」を意味し、
誰かが亡くなった際には
「永遠の命」という意味を込めて飾ることもあります。
クリスマスリースには、イエスキリストへの
永遠の命を願う意味がある様です。
また、輪であることには
”始めも終わりもなく、永遠に続く神の愛”
を表しています。
玄関に飾る事で魔除け・豊作を願って飾ったという
豊作祈願という由来が有名です。
クリスマスリースの素材や色にも意味がある!?
クリスマスリースの素材や色には意味があります。
<豊作物の繁栄>
モミノキ、マツ、月桂樹などの常緑樹の葉
<キリストの受難>
ヒイラギの葉
キリストが十字架に架けられた際に冠っていた
イバラの冠に由来。
<キリストの流した赤い涙>
ヒイラギの赤い実
<キリストの象徴>
ぶどう
その他、松ぼっくりや麦の穂、リンゴなど作物に関連するものは
収穫の象徴として飾りますが、 神への供え物の意味もあります。
リボンやベルなどは魔除けの意味があります。
◎クリスマスカラーの意味
赤・・・キリストの血の色・愛・寛大
緑・・・永遠の命・神の永遠の愛
白・・・純潔・雪・純粋な心
金・銀・・・ベツレヘムの星・富・豊かさ
クリスマスリースを飾る日はいつ?
クリスマスリースっていつ頃から飾るのか、
用意してみたけど案外知らなかったりしませんか?
一般的にはクリスマスの4週間前から、
2月2日(聖母お清めの祝日)までとされています。
また、もう1つクリスマスにはリースを飾る
風習があります。
「アドベント・クランツ」という
リースを飾ります。
11月30日に一番近い日曜日から、
クリスマス前の期間を「待降節」または、
「アドベント」といいます。
「アドベント=到来」という意味で、
救い主の到来を待つ時期になります。
アドベントの最初の日曜から
クリスマスの準備期間として過ごしますが、
アドベント・クランツに日曜日ごとに
1本ずつ キャンドルを灯す習慣があります。
4本のキャンドルに灯が灯ると、
いよいよクリスマスを迎えます。
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