レンコンの保存・常温や冷蔵、冷凍、酢を使った方法も!
レンコンは、
炒め物にも、揚げ物にも合います。
また、煮物としてもおせち料理に欠かせない食材ですね。
ほぼ一年中店頭で見かける気がしますが、
旬は秋から冬にかけてです。
今回は、余さず美味しく食べるためにレンコンの保存方法を紹介します。
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目次
レンコンの保存方法・常温では?
野菜はすべて畑にあった状態で保存するのが
長持ちさせるコツです。
レンコンは田んぼのように
水分を多く含んだ土の中で育ちます。
光に当たったり、空気に触れたり、
乾燥したりするのが嫌いということです。
そのため、収穫した後
常温で保存するのは難しい野菜です。
ただし、両端に節のついたものであれば2、3日なら可能です。
濡らした新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、
冷暗所に置きます。
適温は5℃~8℃ですので、
寒い地方なら冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。
このとき、レンコンについている泥を落とす必要はありません。
レンコンの保存方法・冷蔵では?
お店では節の部分がカットされた状態で
売られていることが多いですね。
その場合はまず、切り口が空気に触れないように
ラップできっちりくるみます。
さらに湿らせた新聞紙でくるんでからポリ袋に入れます。
それを冷蔵庫の野菜室で保存しますが、
これで4、5日は大丈夫です。
薄くカットしたものなら、
密閉容器に水につかるようにして保存します。
傷まないという意味では、1週間くらい保存できます。
しかし、ビタミンCなどが水に溶け出すので、
栄養面からはあまりお勧めではありません。
レンコンの栄養・妊婦さんにおすすめ!
切ったレンコンは冷凍保存!
5mm幅くらいにスライスし、水にさらしてアク抜きします。
その後、かために茹でてから冷凍すると、
1ヶ月くらいは持たせることができます。
冷凍する前に一度水にさらして充分冷まし、
しっかり水分を切るのが冷凍保存のお約束です。
冷凍保存用の袋に平らになるように入れ、
金属トレーに乗せて急速に冷凍します。
食べる時は半解凍の状態で、炒め物などの調理を始めます。
一番長く持たせる保存方法ですが、
特有のシャキシャキ感は薄れてしまうのが残念です。
レンコンの保存方法・酢の力で!
レンコンの保存に一役買ってくれるのが 酢です。
切ったレンコンを酢水に10分~20分くらい漬けると
アクが抜け、色も白く仕上がります。
さらに、シャキシャキと歯切れが良くなるという効果あります。
また、酢には殺菌効果もありますので、
保存力アップも期待できます。
それから調理や保存処理を行うと、
いっそう美味しく食べることができます。
冷凍保存する場合は、酢水で茹でるのも効果的です。
参考までに、酢水とは、水2カップに対して
酢を小さじ1程度入れたものです。
野菜は食べる分をその都度買ってくるのが理想ですが、
それはなかなか困難ですね。
ですから、一度これらの方法で試してみて下さいね。
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