シクラメンの花言葉は?別名は?特徴や育て方のポイントも!

冬は冷たい風に寂しい気持ちになりがちですね。
そんな季節に珍しく咲く シクラメンの花を見ると
明るい気持ちになりますよね。
今回は、冬に咲く花、シクラメンの花言葉や別名、特徴などについてご紹介します!
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目次
シクラメンとはどんな花?特徴は?
シクラメンは、 サクラソウ科シクラメン属に属する 多年草です。
原産地は地中海地方で、花期はとても長く、秋から春です。
受粉後に茎が螺旋状にくるくると巻くことから、
ギリシア語のキクロス(螺旋、円形)が語源になっています。
地中海地方は雨季と乾季がある地域なので、
花は下を向いて咲き、花びらを上へと反り返らせて、
雨に当たって花粉が流れていかないようにしています。
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シクラメンの別名は?
ヨーロッパでは、豚がシクラメンの根を掘って食べることから
「豚のパン」とも呼ばれています。
また、日本でも「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」という別名があります。
そして、シクラメンにはもう1つ
「篝火草(カガリバナ)」という和名があります。
これは、シクラメンを見たある日本の貴婦人が
「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた、
牧野富太郎博士が命名したとされています。
前者は球根を、後者は花を見て名づけられています。
しかし、滅多に和名を用いる事はありません。
また、シクラメン属の総称として呼んでいる場合も多いです。
シクラメンの育て方のポイントは?
春まで咲くということで人気のあるシクラメンですが、
意外と枯らせてしまう人が多いようです。
枯らしてしまう原因で1番多いのが、 暑さです。
人が生活するくらいの気温に置いていると
すぐに元気を無くしてしまいます。
でも、霜に当たっても枯れてしまい、面倒に感じるかもしれませんが
この条件さえクリアできれば、底面給水で水やりも楽ですし、
開花時期も長いのでとっても楽しみのある花なんです。
温度管理以外での育て方のポイントは、
土から飛び出している球根部分に水が掛からないようにすることです。
球根は湿気に弱いのです。
もちろん1回掛かてしまったからといって枯れることはありませんが、
毎回球根に水が掛かっていると徐々に傷んできます。
もう1つは、鉢底の水を切らさなければ、
水切れで枯れることはありません。
(※ほとんどのシクラメンは底面給水という鉢底に水をためる物が使われています)
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色で違うシクラメンの花言葉
シクラメン全般の花言葉は
「疑いを持つ」「恥ずかしがり屋」
などがあります。
「恥ずかしがり屋」はやや下向きに咲く
シクラメンの花にぴったりですね。
また、花の色によって違う花言葉を持っています。
ピンクでは 「憧れ」があります。
「内気」とほぼ同意語である「はにかみ」と「遠慮」があり、
その延長線に「清純」があります。
また、その対義語の「嫉妬」を持ち合わせています。
シクラメンの花言葉は、
人間の深層心理を実によくついたデリケートなものですね。
最後に余談ですが・・・
日本では「死」と「苦」の語呂合わせは
縁起が悪いとされていますので、
病院へのお見舞いに持っていくのは控えた方が良さそうです。
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