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青い渋柿の食べ方・ドライアイスで渋が抜けておいしくなる?

青い渋柿の食べ方・ドライアイスで渋が抜けておいしくなる?秋になると庭に がなったり、
親戚やご近所からもらうこともあるかと思います。

見た目では甘いのか渋いのかわからなくて、
食べてみて、とても渋かったりしたら残念ですよね。

 

ただ、渋柿でもちゃんとした方法で加工すれば、
自宅でおいしく食べることができるんです。

そこで今回は、渋柿のおいしい食べ方をご紹介します!

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目次

青い渋柿の食べ方

青い渋柿は、ホワイトリカーを使って 合わせ柿を作ると食べられます。

ホワイトリカーとは蒸留酒の総称ことで、
よく梅酒や果実酒を作るときに使われます。

スーパーや酒屋などで簡単に手に入れることができますよ。

 

作り方もとても簡単で、

用意するものは、ホワイトリカー、脱脂綿、ビニール袋のたった3つだけです。

 

まず柿のへたの部分を切り落とし、
そこにホワイトリカーを染み込ませた脱脂綿を押し付けておきます。

消毒のために、柿の表面も湿らす程度に拭いておきます。

それをビニール袋に入れて、空気が入らないように口をねじって結びます。

そのまま4、5日置いておけば、甘くておいしい柿になります。

嘘のような話ですが、ぜひお試し下さいね!
 

 

ドライアイスでも渋が抜ける!?

実はドライアイスを使って、 柿の渋を抜くこともできます。


用意するものはドライアイス、密封するための入れ物、新聞紙、

ビニールシート、ゴムバンド、布団、かご、マッチです。

 

ドライアイスは柿1kgに対して500g程度で十分です。

スーパーなどで無料でもらえたり、実は 葬儀屋さんなどでも買うことができます。

これは知っておくととても便利ですね。

 

まずは入れ物に新聞紙をしき、底にドライアイスを置いて、
柿に直接ドライアイスが当たらないようにその上からかごをかぶせます。

柿を隙間なく詰めて、
ビニールシートとゴムバンドで空気が漏れないようにしっかりとふたをします。

 

30分くらい経つとぱんぱんに膨らむのでガス抜きをし、
中にマッチの火をかざしてみます。

火が消えたら二酸化炭素が充満している証拠なので、
またしっかりとふたをしましょう。

あとは布団をかぶせて保温し、1週間ほど寝かせておけば渋が抜けます。

 

炭酸ガスで渋抜きをするので、すぐに食べると少し刺激がありますが、
ちょっと置いておけばそれも消えてなくなります。

柿の栄養と健康効果
 

干し柿の作り方

干し柿は一番よく知られている食べ方ですね。

柿のへたとその周囲の皮を剥き、そのあと上から下に向けて皮を剥きます。

この時、軸の部分をT字型に残すと紐に結びやすいです。

 

次に80~100cm程度のビニール製の紐を用意し、
柿の軸に紐の両端を結びます。

 

カビ対策として、沸騰させたお湯に5秒間浸けてから
物干し竿などに干して行きます。

柿1つ分くらいの間隔を開け、
重ならないように吊るして行きます。

重なってしまうと乾きにくくなり、カビの元になります。

若干、上下にずらし、風通しのよくて雨の当たらないところに干しましょう。

たまに 焼酎を霧吹きで吹きかけると青カビ対策は万全です。

 

 
1週間ほど経って外皮が固くなったら、
指で軽く押すようにしてもみます。

数日後にまたもみ、干してから2週間ほどで食べごろになります。

もむことで、中に渋が残ることを防ぐことができます。

 

2週間ほどだと中に水分が残っていて
とてもジューシーで、 あんぽ柿のような感じです。

40日ほど干すと水分がしっかりと抜け、これを干し柿と呼ぶそうです。

 

長めに干すと白カビのようなものが表面に付着してきますが、
これは柿の 糖分が固まってできたものなので、青カビでなければ大丈夫です。

 

渋柿にもいろんな食べ方があるので、ぜひお試しくださいね!

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