蚊取り線香の効果とは?置く場所はどこがいい?

夏になると家の中で気になってくるのが 蚊などの小さい虫。
飛ぶ音は耳障りですし、刺されると痒くて本当に迷惑です。
蚊取り線香を家に置く方は多いと思いますが、
ほんとうに効果があるのか、よくわからない人も多いですね。
そこで今回は、蚊取り線香にどれくらいの効果があるのか、
また、他にもどんなタイプのものがあるのかをご紹介します。
目次
蚊取り線香の種類とその効果について
まずは昔ながらの蚊取り線香です。
煙自体には効果はないのですが、
熱した時にでるピレスロイドという化学物質が決め手となります。
また、レモングラスの成分が入ったものもありますが、
そちらには殺虫効果はなく、寄せ付けないようにするだけです。
蚊やコバエなどの小さな虫は、基本的には 皮膚呼吸をしていますので、
どちらも蚊以外の比較的小さな虫にも有効です。
電気のいらないベープマットも人気です。
トランスフルトリンという成分で虫除けと殺虫の両方が期待できます。
こちらは、密閉した部屋でないと効き目が薄れてしまいます。
網戸の部屋や24時間換気している部屋などで使用するより
ワンプッシュするだけでOKという 「蚊がいなくなるスプレー」もあります。
電気も火も使わずに、部屋の中でワンプッシュするだけで12時間も効果が持続します。
パワフル噴射が部屋の隅々まで成分を行き届かせるようですが、
あまりの効きの良さに 「自分の体が心配になる」という意見も見つけました。
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殺虫成分「トランスフルトリン」というのは、
安全性にも非常に優れたもので、人体への影響の心配は必要ないみたいです。
スプレータイプは、電気の使えない場所や車の中などでも使用することができますし、
ハエの駆除にも使えるため、今、人気が高まっているようです。
蚊取り線香を置く場所は?
前述したように、蚊取り線香にもいろいろな種類がありますが、
家のどの場所に置くのかも大事ですよね。
まずは、昔ながらの蚊取り線香ですが、
煙を発するので、なるべく窓をあけて網戸にした状態か、
換気をしている部屋がいいでしょう。
煙によって部屋の中に匂いが充満してしまいますし、
人体への影響も考えると、網戸の外での使用もいいかもしれません。
また、小さなお子様やペットなどがいる場合には
安全性も考慮して、他のものを選ぶ方が得策です。
密閉した場所で効果を最大限に発揮するので、
寝室や子供部屋、居間などの空間で使うと良いかと思います。
今年の夏は、蚊のいない快適空間で過ごしたいですね。
















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