スイカとの食べ合わせが悪いもの・良いもの!医学的な根拠は?
スイカに関する食べ合わせの
話をよく耳にしませんでしたか…。
これは単なる迷信のようなものなのか、
それとも医学的根拠があるものなのか、
迷う人も多いと思います。
実際に食べ合わせが悪いものがあれば、
改善する必要がありそうですね。
また、良いといわれるものがあれば、
一緒に摂取したいところです。
そこで今回は、スイカとの食べ合わせ
が悪いもの・良いものをご紹介します。
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目次
スイカと食べ合わせが悪いもの・天ぷらやうなぎ、カレーの原因とは?
スイカとの食べ合わせが悪いといわれる
ものに、天ぷらやうなぎがあります。
どちらも脂っこいイメージがありますが、
原因は脂質の多さにあるようです。
また、食べ合わせが悪いものにカレー
も挙げられています。
その原因としては、カレーを食べる際に
咀嚼回数が減ってしまうことにあります。
スイカは水分が多いため、食前に食べると
胃の消化液が薄まってしまいます。
そこに、脂っこい天ぷらやうなぎの蒲焼、
カレーなどを食べてしまうと・・・
当然ですが、胃での消化不良を起こして
腹痛などを起こしがちになります。
特に、カレーはよく噛まずに食べること
があるため、十分消化できないようです。
スイカには脂質の吸収を抑制する効果も
ありますし、カリウムなどのミネラルも
豊富です。
もちろん体に悪い食べ物というわけでも
ありません。
ただ、天ぷらやうなぎ、カレーなどと
食べ合わせが悪いといわれても仕方が
ないといえそうです。
ですから、これらの食前にはスイカは
食べない方が良さそうです。
特に胃があまり強くない人は、食後の
デザートとしても向いていません。
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スイカと食べ合わせが悪いもの・牛乳やアイスの原因とは?
また、スイカは 牛乳、アイス、ジュース
などとも相性が悪いといわれています。
どれも水分が多く、体を冷やすことが
原因といえそうです。
食べ合わせが悪いというより、同時に
摂取すること自体、無理がありますね。
特に牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人
にとっては、相性は最悪です。
脂肪分は胃で消化できず、十二指腸で
消化酵素の力を借りて分解されます。
よって、乳脂肪分の強いアイスミルクや
ラクトアイスなども問題がありそうです。
スイカとの食べ合わせの悪さを表現する
とすれば、「水と油」という感じですね。
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梅干し、とうもろこし、寒天もダメなもの?
梅干しは天ぷらやうなぎとの食べ合わせ
は悪いです。
ただし、スイカとは特に問題ないようです。
むしろ、熱中症の予防や改善になるとも
いわれています。
とうもろこしは食物繊維が多いので、消化
に時間がかかります。
消化液が薄まっているとさらに消化が悪く
なる原因になると考えられています。
寒天には熱を下げる働きがあります。
スイカも水分が多く体を冷やす効果があり、
体が冷え過ぎてしまう可能性があります。
そのため、腹痛や下痢などの原因になる
可能性があります。
こちらも、胃腸の働きが弱い人や、冷え性
の方は特に気をつけましょう。
逆にスイカと食べ合わせの良いものはあるの?
一緒に食べると効果的とされる食べ物も
もちろんあります。
スイカとの食べ合わせが良いものとして…
- 二日酔いの改善:バナナ、パイナップル、梨
- 高血圧や動脈硬化の予防:キウイ、レモン、柿、トマト
- 腎臓病の予防:きゅうり、冬瓜、ぶどう、小豆
- 熱中症の予防・改善:メロン、レモン、梅、ココナッツ
などが挙げられます。
ただ、水分が多いもの、体を冷やすもの
が多いので食べ過ぎには注意しましょう。
食べ合わせは医学的根拠はなく、誰もが
具合が悪くなるという訳ではありません。
しかし、食べ物の性質を見れば、大体の
原因に察しが付くはずです。
スイカの場合、胃腸の働きが弱いという
人は注意しておきたいですね。
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