はやり目の時は会社に出勤できる？眼帯の必要性や休む場合の期間！

はやり目の時は会社に出勤できる？眼帯の必要性や休む場合の期間！はやり目は「流行性角結膜炎」の通称で、
アデノウィルスが原因で起こる目の病気です。

 

主に、目の充血や痒み、まぶたの腫れと
いった症状が見られます。

 

特に、夏にお子さんがプールなどで感染し、
大人にうつるというケースがよくあります。

 

大抵、完治するまで2～3週間ほどかかります。

 

感染性の病気ですが、大人の場合は会社に
出勤してもよいのでしょうか？

 

それとも、他人にうつす可能性があるため、
休むべきなのでしょうか？

 

そこで今回は、はやり目にかかった際の
会社への出勤についてご紹介します！

 

はやり目の時に会社に出勤してもよい？

はやり目の原因であるアデノウィルスは、
とても感染力の強いウィルスです。

 

お風呂やプールを共にしたり、タオルを共用
したりするとかなり高い確率で感染します。

 

そのため、はやり目になった時は、周りへ感染
させないための配慮が必要ですね。

 

ただ、会社に出勤してもよいかという点に
ついては、一概にはいえません。

 

会社によると思います。

 

医療関係者や、学校や幼稚園などの教育関係、
老人介護、飲食店などに勤務されている場合は、
出勤は禁止されることが多いです。

 

会社員の場合は、学校保健法のように
法律での出勤停止というのはありません。

 

上司などと相談した上での判断になると
思われます。

 

出勤停止といわれた場合は、医師が感染の恐れが
ないと判断するまで、自宅待機という形になります。
 
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はやり目で会社に出勤する際は眼帯が必要？

はやり目にかかった際に会社に出勤する場合、
眼帯が必要かどうかは個人の判断に任されます。

 

眼帯をしなければ出勤できないといった決まり
などはありません。

 

確かに、着用していれば感染を拡大させるリスクは、
軽減できる可能性があります。

 

ただし、眼帯をしている部分には、ウイルスが
繁殖しやすくなるという逆効果もあります。

 

はやり目の治療という面ではよくありません。

 

どうしても着用しなくてはならない場合は
滅菌ガーゼなどを当てるようにするとよいです。

 

ガーゼはこまめに取り換えるなどして、
清潔を保つ必要があります。
 

 

はやり目で会社を休む場合、期間はどのくらい？

流行性角結膜炎は、完治するまでに 2～3週間
ほどかかるといわれています。

 

なかなか、そんなに長くは会社を休めないと
思います。

 

医師や会社と相談した上で、休む期間を設定
することになるでしょう。

 

大人の場合は・・・

といった努力次第で感染を防ぐことができます。

 

したがって、本人の体調がそれほど悪くなければ
出勤できるケースが多いです。
 
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子供の場合は保育園・幼稚園・小学校に行ける？

子供が感染した場合、学校保健法の定めにより
一定期間は出席停止となります。

 

はやり目は、第三種学校感染症です。

 

医師が感染の恐れがないと判断するまでは、
保育園、幼稚園、小学校なども出席停止期間
となります。

 

完治するまでは2週間程度ですが、一般的には
目やにと充血が見られなくなれば、出席の許可
が出るようになります。

 

ただし、クラス内で大流行などをしている場合は
もっと長く停止になることもあります。

 

 

アデノウィルスによるはやり目は、稀に発熱や
耳下腺の腫れといった症状が出ることもあります。

 

そういった場合は、大人でも無理せずに
会社を休むことも考慮しましょう。