バニラの名前の由来と花言葉!永久不滅の香りを誇る花!
バニラといえば、アイスクリームなど
を思い浮かべてしまいますね。
食物由来の香料で、他にも様々なお菓子、
シャンプーなどにも利用されています。
甘い香りは誰もが知っているものですが、
どんな植物なのかはあまりご存じない人も
多いのではないでしょうか。
春に花を咲かせ、花言葉もありますよ!
私たちがよくお世話になっている植物と
いうこともあり、その特徴なども知って
おきましょう。
そこで今回は、バニラの名前の由来や
花言葉についてご紹介します。
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目次
バニラの名前の由来とは?
「Vanilla」というのはスペイン語で
「小さなサヤ」という意味です。
春になると淡い緑色の花を咲かせます。
実は花には香りがなく、1日でしぼんで
しまうほど寿命も短いです。
花がしぼんで実になるといんげん豆の
ようなサヤができます。
このサヤが、バニラという名前に由来
しています。
その中には豆ができ、熟すと甘く濃厚
な香りのバニラビーンズになります。
別名を「ワニラ」ともいいます。
バニラの花言葉と由来!
バニラの花言葉は 「永久不滅」です。
前述した通り、バニラの香りは誰もが
思い浮かべることのできる香りですね。
とても甘くて印象的な香りで、記憶に
残ることに由来して、「永久不滅」
という花言葉になったようです。
また、花の寿命はたったの1日です。
この花の寿命と香りのインパクトの
ギャップも、花言葉に関係している
ようですね。
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バニラの用途は?
サヤは摘み取ったままでは香りません。
発酵させると濃褐色に変化し、香りが
出てきます。
サヤに切れ目を入れて粒を出し、牛乳
や生クリームなどに混ぜて使います。
種子のまま利用するとバニラビーンズ
として、成分を溶剤に溶かした状態は
エッセンスやオイルに使用されます。
アイスクリーム、カスタードクリーム、
プリンなどのお菓子に使用されるのが
一般的です。
また、種子を出したサヤも、砂糖に刺
しておけばバニラシュガーになります。
自宅でも栽培できますが、加工までに
手間がかかりますね。
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バニラの特徴
ラン科バニラ属に分類される
つる性の着生ランです。
メキシコからパナマのあたり、または
西インド諸島などが原産です。
開花時期は4~6月ですが、実が収穫
できるのはそこから6~10ヶ月後の
10~4月です。
10~60cmほどまで成長します。
葉っぱは肉厚で大きく10~20cmにも
なります。
花はラン科らしい トランペット型で、
6cmほどの大きさです。
バーボンバニラ、タヒチアンバニラ
などが有名ですが、じつは100種類
以上の品種があるそうです。
アイスクリームなどを食べる機会が
あれば、花言葉を思い出して下さい。
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