金属アレルギーの検査方法!病院は何科・費用は?市販のキットも!
する部分に 皮膚炎が出たりしませんか。
もし炎症や水ぶくれなどが現れる場合、
金属アレルギーが疑われます。
アレルギーの中でも特殊な一面があり、
症状が出るまでに数日~数年かかること
もあります。
そのため、知らず知らずの内に症状が
悪化するケースも珍しくありません。
何か心当たりがあれば、早めの検査が
必要です。
そこで今回は、金属アレルギーの検査
についてご紹介します。
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目次
金属アレルギーの検査・病院は何科で?
金属アレルギーが原因で皮膚炎を起こして
いても、それを自覚するには 時間がかかる
人が多いです。
また、アレルゲンとなる金属の種類も多い
ため、何が原因かを自分で見極めることは
難しいようです。
ただし、何らかの疑わしい点があるような
時は、まずは皮膚科かアレルギー科を受診
してみてください。
他にも、虫歯治療で使用された金属が原因
となっていることもあるため、 歯科医院で
検査を受けることができる機関もあります。
基本的には皮膚症状が出ることが多いので、
病院を選ぶ時は皮膚科で良いでしょう。
そこから、別の医療機関を紹介してもらう
ことも可能です。
金属アレルギーの検査方法は?
検査方法としては、まずは パッチテスト
を行うことが多いです。
これは、試薬のついたテープを2日間背中
に貼り、その後の皮膚の状態を経過観察
するというものです。
剥がしてすぐには症状が出なくても、3日、
7日と経過するにつれて症状が出てくれば
金属アレルギーということになります。
パッチテストで陽性となると、アレルゲン
が何であるかを次に解明します。
たとえば、歯科治療の詰め物や矯正器具、
指輪、ネックレスなどが原因ということ
が多いです。
アレルゲンが特定できれば、それを除去
することで対応していきます。
パッチテストの他にも、 血液検査
なども行われます。
ただし、金属アレルギーは再現性が高い
ので、ほとんどがパッチテストで結果が
得られます。
金属アレルギーの検査費用は?
金属アレルギーの検査は、 保険が適用に
なります。
検査費用のみであれば1,000~2,000円
くらいで受けることができます。
パッチテストの後に、判定のため数回の
受診が必要になりますが、トータルでも
約5,000円くらいが目安です。
パッチテスト中に入浴ができないタイプ
の試薬は検査費用が安く済みます。
ただし、入浴も可能な種類のテストだと、
保険の適用外になり、高額になることが
あります。
銀歯による金属アレルギーの症状!全身症状や抜け毛も!
市販の検査キットもある?
金属アレルギーの検査は、皮膚科などを
受診して行うものですので、 市販の検査
キットなどはありません。
金属を当ててみて、症状が出るかどうか
で判断しようとする人もいますね。
ただ、金属アレルギーは発症までに時間
がかかるので自己判断は難しいです。
また、反応する金属の種類や症状が出る
時の条件なども様々です。
ですので、心当たりがある方は速やかに
医療機関を受診してください。
金属の接触面に汗をかいたりすると症状
が出やすい特徴もあります。
スポーツをする時はアクセサリーは外す
ようにするなどして予防することも大切
ですね。
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