キヌアの栄養成分・効果・効能・カロリー!食べ方や副作用も!
NASAも注目しているという キヌア。
今流行のスーパーフードの1つです。
注目度が高く、スーパーや輸入食品店で
見かけることも多くなってきました。
ただ、どれだけの栄養が含まれ、どんな
効果、効能があるのかは謎という人も…。
また、そもそもどんな食べ物なのかを
知らない人も多いですよね。
そこで今回は、キヌアの栄養成分や効果、
効能、カロリーなどについてご紹介します。
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目次
キヌアの主な栄養成分とカロリー!
キヌアは 「スーパー穀物」として、アメリカ
を中心にヒットした食品です。
その見た目から、穀物と称されていますが、
実はイネ科などに属するものではありません。
正確には、ほうれん草の仲間の野菜ですので、
「擬穀物」などとして分類されています。
カロリーは、100g当たり約 350Kcalとされ、
決して低カロリーではないようです。
ただ、キヌアは水を含むと膨らむ特徴があり、
かさ増しができるため、少量でも満腹感が
得やすいのが人気の理由でもあります。
栄養成分としては、タンパク質と脂質が中心
となります。
脂質というと、ダイエットの敵と思われがち
ですが、含まれる脂質は 不飽和脂肪酸が
多く、体に良いとされる脂です。
その他にも、白米と比較すると・・・
・食物繊維:8倍
・マグネシウム:7倍
・カルシウムは:10倍
・鉄分:5倍
と豊富な栄養素が魅力です。
まさに、スーパーフードと呼ばれる所以でも
あり、注目されるのもうなずけますね。
キヌアの効果・効能!美容やダイエットにも!
キヌアは、スーパー穀物と称されるだけあり、
美容やダイエットなど、 女性にうれしい効果
も盛りだくさんです。
豊富な食物繊維は、特に腸内環境の改善にも
役立ち、ダイエットの敵でもある便秘の解消
などにも効能を示します。
便秘や腸内環境の悪化は、 肌荒れの原因にも
なるため、キヌアには肌を綺麗にしてくれる
効果もあります。
ダイエットの側面から見ると、白米に比べて
少ない量で満足できるため、食事の量が減ら
せる利点もあります。
さらに、グルテンフリー食材であることも
ダイエットを後押ししてくれます。
また、ビタミン群も多く含み、特にビタミンB、
D、Eなどが豊富に含まれています。
これらのビタミンは抗酸化作用に優れている
ので、シミやしわを防ぎ肌のツヤを保つなど
アンチエイジングにも役立ちます。
もちろん、抗酸化作用により動脈硬化やがん
に効能があるだけでなく、多くの生活習慣病
の改善にも有効です。
その他、女性ホルモンに似た フェストロゲン
という成分が含まれています。
これには、ホルモンバランスの乱れを抑制し、
更年期障害や骨粗鬆症の予防などにも繋がる
働きがあるとされています。
キヌアの効果的な食べ方!
キヌアは、水で軽く洗い、 水分を含ませて
から食べます。
お米を炊く要領で炊いたキヌアは、サラダ
に加えたりスープに加えたりして食べます。
味、食感にあまり癖がなく、様々な料理に
使用できます。
例えば、ハンバーグにかさまし食材として
加えたり、パンやクッキーの生地に加える
こともできますね。
グルテンフリー食材なので、 アレルギーの
対策として、大豆や小麦の代用にすること
も多いです。
他にも、様々な食べ方を探してみるのも
良いかもしれませんね。
心配される副作用はある?
栄養満点のキヌアですが、便秘や下痢など、
胃腸の調子を乱す 副作用が懸念されます。
体質にもよりますが、食物繊維の摂り過ぎ
は好ましくない人も出てきます。
また、キヌアにはサポニンという成分が
微量に含まれています。
サポニンの過剰摂取は溶血作用があるため
注意が必要です。
ただ、通常の食事に加える程度なら、全く
問題はありません。
1日の摂取量の目安ですが、 大さじ2杯ほど
が適量とされています。
注目のスーパーフード、キヌア。
健康維持や美容、ダイエットに活かして
みるのも良いでしょう。
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