授乳期間の甘酒は母乳の出を良くする!赤ちゃんはいつから?
かなり気を遣いますね。
また、出産後も 母乳で育児をすると、
食事のへの気遣いは絶えません。
当然、授乳期間中はアルコール類の摂取
は控えなければいけません。
では、飲む点滴といわれ、健康にも良い
甘酒の場合はどうでしょうか。
噂では母乳の出が良くなるともいわれますが、
実際に効果が期待できるのでしょうか。
そこで今回は、授乳期間に甘酒を飲んでも
良いのか、本当に母乳の出が良くなるのか、
といったテーマでご紹介します。
Sponsored Link
目次
授乳期間に甘酒を飲んでも良い?
甘酒は、米麹から作るものと酒粕を伸ばして
作ったものの、2種類があります。
米麹から作られたものは、砂糖も添加されて
おらず、アルコールも0%です。
米から作られているので、 エネルギー源にも
なりますし、育児で忙しい合間の栄養補給と
してもおすすめです。
もちろん、授乳期間に飲んでも良いですね。
一方、酒粕を伸ばして作ったものは、微量
ながらアルコールが含まれています。
ただし、母体が口にしたものがダイレクトに
胎児に届く妊娠期間とは異なります。
授乳により赤ちゃんにアルコールの影響が
出ることは、限りなく少ないといえます。
体質にもよりますが、少量のアルコールで
あれば、口にしてから2~3時間くらい間を
空ければ、影響はほぼありません。
ですので、酒粕から作られた甘酒も、大量
でなければ飲んでも構わないでしょう。
ただし、こちらは 砂糖が大量に添加されて
いるので、飲み過ぎると産後太りに関わる
と認識して下さい。
甘酒の効能・酒粕と米麹で作ったのの違い!
甘酒を飲むと母乳の出が良くなるって本当?
米麹から作られた甘酒は、「飲む点滴」と
いわれるほど 栄養満点です。
産後は慣れない育児や家事の両立で、食事
もゆっくり取れないこともあります。
そんな授乳期間の栄養補給にも、甘酒は
役に立ってくれるでしょう。
ビタミンB群やアミノ酸といった疲労回復に
良い栄養素も含まれていますよ。
何よりお米が原料なので、 炭水化物(糖質)
に優れ、母乳の出が良くなります。
炭水化物が不足すると母親のエネルギー源
が足りないばかりか、乳児に質の良い母乳
を与えられなくなってしまいます。
ご飯やパン、うどんなどを中心に考えても
良いですが、そこに飲みやすい甘酒を加え
ると食欲がない時などにも効果的です。
また、温めて飲むことが多いですが、お茶
などよりも 体を温める効果も期待できます。
炊飯器や保温ポットを使って作ったものを
冷凍保存しておくこともできるため、常備
しておくのも良いでしょう。
甘酒は風邪に利く?予防にも最適!薬との相性は?
赤ちゃん自身が甘酒を飲んで良いのはいつ頃?
酒粕から作られる甘酒は、僅かに アルコール
が含まれるため、赤ちゃんや子どもに与える
ことはやめましょう。
米麹から作られる甘酒は、発酵食品でもあり、
整腸作用なども期待できます。
甘味も砂糖ではなく、米麹が持つ本来の甘味
のみを利用しているため、便秘がちな赤ちゃん
にもおすすめです。
原料が米粥なので、米アレルギーがないこと
を確認しておく必要はあるでしょう。
タイミングとしては、生後10か月~1歳位には
3回食になるため、ある程度食べる量が増えて
きた頃が良いでしょう。
砂糖ではありませんが、甘酒は甘みを感じます。
甘いものに慣れてしまうと、味のないものを
受け付けなくなる可能性も考えられます。
離乳食スタートからしばらくは、味付けしない
素材の味で進めていくのが基本です。
赤ちゃんに与える場合、少しずつ味付けなどを
加えはじめるタイミングから、取り入れてみる
と良いですね。
最近は 発酵食品ブームで、甘酒も注目されて
います。
育児や家事で疲れた時は、一杯飲んで休憩する
のもおすすめです。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。