どくだみ茶の作り方・採取時期と乾燥、フライパンやレンジで炒る!

梅雨の頃には、あちこちで どくだみの花
を見かけるようになります。
このどくだみの花ですが、実は煎じて
お茶にして飲むことができるのです。
しかも、健康維持効果が高いことでも
注目されています。
少しとっつきにくいイメージがありますが、
習慣的に飲むと体に良い効果を発揮します。
とはいえ、野草をどうやってお茶にすれば
いいの?と思いますよね。
そこで今回は、どくだみ茶の作り方に
ついてご紹介します!
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目次
どくだみ茶の作り方・花が咲く頃が採取時期!
どくだみは、6~8月頃が開花時期です。
お茶にする場合は、この開花時期のものを
採取すると、最も 栄養価が高くなります。
群生するようにあちこちに生えていますが、
体に摂り込む分は、少し条件のいい場所に
生えているものを選びましょう。
例えば、車の多い道の道端などは、排ガス
を吸ってしまっているため、あまり好条件
ではありません。
また、野菜畑などの隅っこに生えていたり
するものは、 除草剤や農薬がかかっている
可能性も否定できません。
山あいや自然が多い場所などにひっそりと
咲いているものが、どくだみ茶を作るには
最適ですね。
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どくだみ茶の作り方・洗い方と乾燥の方法は?
採取したどくだみは、綺麗に洗いましょう。
洗う時には、刈り込んだ時に混ざった雑草
や根っこなどの 不要なものを取り除くよう
にします。
葉っぱや花も落とさず、そのまま使用します。
綺麗に洗ったら、しっかりと乾燥させます。
この時、乾燥が不十分だと腐敗して悪臭を
放ちますので注意が必要です。
乾燥の際は、数本を束にして根本のあたりを
紐などで結び、風通しの良い場所に 吊るして
おきましょう。
晴れの日が続けば、3~5日くらいで乾燥が
完了します。
梅雨時の雨が続く日々だと時間がかかる上、
上手く乾燥できないこともあるため、天気
の良い時を狙って干しましょう。
どくだみ茶の作り方・フライパンで炒る!レンジでも!
乾燥させたどくだみを適当な大きさに切り、
フライパンで炒って仕上げをします。
そうすることで、カビが生えるのを防ぎ、
どくだみ茶の風味を出すことができます。
炒る時には、ゆっくりと 弱火で行います。
火加減が強過ぎると焦げてしまうため、
くれぐれもご注意下さい。
手軽にレンジで済ませる方法もあります。
耐熱容器に薄く並べて、レンジで 30秒程
加熱します。
この状態にしたら、保存容器に乾燥剤と
ともに入れて保管します。
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煎じ方や飲み方は?
1回あたり15g位の茶葉を使用します。
お茶パックなどに茶葉を入れて、やかん
で煮出しましょう。
放置すると色が変わりやすいので、飲む
分だけ入れるようにします。
手作りのどくだみ茶は、独特の味で苦手
とする人もいるようです。
飲みにくいと感じる場合、 玄米茶などと
ブレンドすると飲みやすくなりますよ。
また、飲み過ぎは腹痛などの原因となる
こともあるため、適量を心掛けて下さい。
特に、便秘や肌トラブルに悩んでいる人
にはおすすめです。
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