ウーロン茶のカフェイン含有量!赤ちゃんや妊婦、授乳中は?

カフェインの多い飲み物といえば、コーヒー
を真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。
ただ、お茶などにも含まれています。
紅茶や緑茶だけでなく、ウーロン茶にも
含まれており、含有量が気になりますね。
覚醒効果によって、眠れなくなるほどの
量が含まれているのでしょうか。
また、赤ちゃんや子供、妊婦や授乳中の方
などに悪い影響はないのでしょうか。
そこで今回は、ウーロン茶に含まれる
カフェインの量や体への影響について
ご紹介します。
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目次
ウーロン茶のカフェイン含有量は?眠れないことも?
気になるウーロン茶のカフェイン含有量は、
100ml当たり20mgほどです。
対して、1日のカフェイン摂取量の目安は、
200~300mgとなっています。
ウーロン茶のみで摂取すると仮定した場合、
1~1.5リットル飲んでも問題ありません。
もちろん飲み過ぎると 眠れないこともある
でしょう。
ただし、人によっては少量でも眠れなくなる
場合もあります。
また、お茶の濃さによっても量は変わって
きますので、注意して下さいね。
100ml当たりのカフェインの含有量を、
他の飲み物と比較してみると・・・
・コーヒー(インスタント):45mg
・抹茶:30ml
・紅茶:20mg
・緑茶:20mg
・玄米茶:10mg
となっています。
お茶と呼べるものに大差はないようです。
0mgのお茶もあり、麦茶、そば茶、黒豆茶、
ルイボスティーなどが挙げられます。
ペットボトルのウーロン茶にもカフェインは
含まれています。
サントリーウーロン茶で、100ml当たり20mg、
500mlのものを飲み干すと100mgになります。
大抵の商品は、含有量もほとんど同じと
考えて良さそうです。
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ウーロン茶に含まれるカフェイン・赤ちゃんや子供は大丈夫?
赤ちゃんの場合、9ヶ月頃から薄めたものを
少量でしたら与えても大丈夫です。
カフェイン自体は、赤ちゃんの 消化吸収の
負担になるため、あまりお勧めできません。
ベビー用のものもありますので、与えるなら
そちらが良いでしょう。
もしくは、麦茶に替えましょう。
カフェインには持久力や集中力を高める効果
がありますが、利尿作用があったり中枢神経
を興奮させる働きもあります。
どちらかといえば、子供に与えるには 不向き
といって良いですね。
飲ませる場合は、昼間のうちに少量を与える
という形がベターです。
子供の摂取量の上限を調べてみても、データ
が存在しないようです。
大人で200~300mgですので、幼児などは多く
てもその半分くらいにとどめておくべきです。
ウーロン茶の栄養成分と効果・効能!
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ウーロン茶に含まれるカフェイン・妊婦や授乳中は問題ないの?
妊娠中は、カフェインは良くないといわれて
います。
ただし、全く摂ってはいけないということ
ではありません。
日本では明確な決まりがありませんが・・・
・イギリス:1日200mgまで
と定められています。
つまり、一般の成人の摂取量と同じなのです。
とはいえ、妊婦さんの場合、 過剰摂取だけは
気を付けたほうが良さそうです。
100mg程度ならまず問題はないとされるため、
上限として設定しても良いでしょう。
これでも、ウーロン茶だけなら500mlは飲む
ことができますね。
また、カフェインが母乳に移行する確率は、
0.6~1.5%とされています。
授乳中のママさんも、さほど問題視すること
なく飲めると思います。
これも程度の問題なので、授乳中の摂り過ぎは
控えるべきですね。
授乳後に飲むようにすると、母乳への移行率
も下がりそうです。
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