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ナトリウム不足の症状と原因!検査での数値は?高齢者は危険!

ナトリウム不足 症状

ナトリウム不足の症状と原因!検査での数値は?高齢者は危険!近頃は、健康意識の高まりから、 減塩など
に気を遣う人も多いですね。

 

しかし、過度な減塩にも注意が必要です。

 

人間の体内には一定量のナトリウムが必要で、
不足すると体調不良を起こすことがります。

 

このナトリウム不足は、時に命に関わる
危険すら出てきます。

 

特に大量に汗をかく夏場や、高齢者の場合、
危険性が高まるといわれています。

 

そこで今回は、ナトリウム不足の症状や検査
による数値、原因となる病気
などについて
ご紹介します。

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目次

ナトリウム不足の症状とは?

体内で ナトリウム不足が起きると、めまい、
ふらつき、脱力感、食欲不振などの症状が
現れます。

 

ナトリウムには、体内の水分量を調整する
働きがありますが、不足すると体内で水分
不足などが起こります。

 

水分が足りなくなると代謝を悪くするため、
肌荒れや冷え性の原因にもなります。

 

また、ナトリウムには水分を蓄える性質が
あるため、 脱水症状 筋肉異常
原因にもなりかねません。

 

さらに、体内の塩分濃度の低下によって
神経系が正常に働かなくなると、重症化
することも考えられます。

 

たとえば、精神異常や昏睡状態に陥ること
もあるほど、怖い状態といえます。

 

もちろん、塩分の取り過ぎは高血圧などの
病気に繋がりますが、排除し過ぎにも十分
注意することが大切です。

 

 

血液検査によるナトリウム不足の数値は?

健康診断などで 血液検査をすると、体内の
ナトリウムの数値がわかります。

 

正常範囲とされるのは135~145mEq/lです。

 

135mEq/lを下回ると、低ナトリウム血症
と診断されます。

 

夏場などに、喉が渇いて一度にたくさんの
水分を摂取すると、一時的に体内の塩分が
不足し、低ナトリウム状態に陥ってしまう
ため、要注意です。

 

ナトリウム不足に陥る原因や病気は?

肝硬変 心不全などを持ってる人の場合、
ナトリウム不足になりやすいようです。

 

これは、尿量を減少させるホルモンの働き
によるものです。

 

一般的に、ナトリウム不足が起こる原因
として多いのは、塩分の過剰な制限と、
急激に大量の水を飲んだ時です。

 

塩分の摂取量が少ないと、体内の水分量に
が増えた時に、足りなくなってしまいます。

 

ナトリウムと水分量のバランスが保てなく
なることで、体に不具合が生じます。

 

特に、汗をかいて塩分が失われやすい夏や、
風邪などで体が衰弱している時には、 経口
補水液
などを選ぶことも大切です。
 
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高齢者のナトリウム不足は危険?

高齢者はどちらかというと塩分過多による
高血圧などの方が多いのが特徴です。

 

ただし、夏場は熱中症などのリスクが高く、
実際にナトリウム欠乏症による脱水症状
を起こすことがあります。

 

水分補給の際は、塩分も一緒に取るように
家族が促してあげることも重要です。

 

梅干し ワカメの味噌汁などが、
ナトリウム不足を補うのに適しています。

 

高齢者の場合、熱中症で脱水状態に陥ると、
命に危険が及ぶため、十分な注意が必要と
されています。

 

血液検査をすれば、食生活における傾向
ある程度わかりますので、周りの家族が
チェックしておくことも大切ですね。

 

塩分を控えることは体にとって良いこと
ですが、過度な減塩も 危険だということ
を覚えておきましょう。

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