エゴマの栄養成分と効果・効能・カロリー!血液がサラサラに!
「エゴマ」が健康に良いと話題に
なっていますよね。
そのまま食べることもありますし、抽出
される油も栄養価が高いと評判です。
テレビでも紹介され、最近はスーパーでも
よく見かけるようになりました。
体に良いのならと、気になっている人も
多いのではないでしょうか。
でも、一体どんな効果や効能があるの?と
今更人には聞きにくかったりしますよね。
そこで今回は、エゴマの栄養成分や効果、
効能、カロリーについてご紹介します。
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目次
エゴマの主な栄養成分は?
エゴマは シソ科の植物で、見た目はシソの
葉にそっくりです。
韓国焼き肉屋さんなどで、サンチュと一緒
に出てくることもありますね。
シソよりもクセが強いため、好き嫌いが多少
分かれるようです。
でも、「良薬は口に苦し」といった感もあり、
その苦みこそ栄養価の塊のようです。
エゴマの葉には、 β―カロテン、ビタミンC、E、
ロズマリン酸、クロロフィル、α―リノレン酸
などが含まれています。
α―リノレン酸というのは必須脂肪酸の1つで、
魚に含まれるDHAやEPAに変換されます。
毎日魚を食べるのでしたら問題ありませんが、
そうでない人は不足している可能性が高いです。
ですから、エゴマで補えるのは嬉しいですね。
αリノレン酸を補給するには・・・
葉のみを食べるのではなく、 種子を食べたり、
種子から抽出した エゴマ油を使ったりするのも
おすすめです。
エゴマのカロリーは?
体に良いものは、 カロリーがどうなのかも
気になるところですね。
毎日続けるとなると、摂取量などもとくに
気を遣う人が多いと思います。
エゴマは、葉、種子、油によってカロリーが
異なりますので、順番に見ていきましょう。
まず、葉のカロリーは100gで約40kcalです。
やはり葉物の場合はあまり心配ないようです。
種子は10g、約大さじ1杯で約54kcalです。
量の割には 高カロリーにも感じますが、一度
に大量に摂取するわけでもありませんので、
太る心配もないでしょう。
ちなみにゴマのカロリーは10gで58kcalほど
となっています。
また、エゴマ油の場合、大さじ1杯弱(約12g)で
約111kcalです。
これは他の油と比較すると、高くも低くもなく、
ほぼ同じです。
どうせ同じカロリーなら栄養価の高いエゴマ油
を使うほうが良さそうですね。
ただし、エゴマ油の栄養成分は 加熱に弱いので、
注意すべきポイントです。
必須脂肪酸ならチアシードも!
エゴマの効果・効能は?
β―カロテン、ビタミンC・Eは、 抗酸化作用が強い
成分として有名ですね。
ストレスなどで大量に増える活性酸素を抑制する
効果があり、動脈硬化や発ガンなどにも効能を示
します。
また、アンチエイジングや免疫力アップに繋がる、
優れた成分です。
また、ロズマリン酸には 糖の吸収を妨げる効果が
あるといわれています。
炭水化物や糖類による血糖値の上昇を抑制できる
ため、食事の前半に食べるがおすすめです。
糖尿病、または予防に努めている人にも嬉しい
成分です。
α―リノレン酸には、血液を サラサラにする作用が
あり、動脈硬化を抑制する効能は折り紙付きです。
他にも・・・
・消臭
・コレステロールや中性脂肪の分解
・アレルギーの改善
・脳細胞を活性化させる
など、様々な効果があるといわれています。
ですから、生活習慣病の予防だけでなく、美容や
ダイエットでも注目されているわけです。
また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、
亜鉛、銅、リン、マンガンなどのミネラルの量も
非常に豊富な食材です。
健康維持や美肌作りに活かせますし、葉酸も多く
含むため、妊婦さんにもおすすめです。
なんとなく体調が優れないという方は、
ぜひエゴマを摂取してみて下さいね。
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