チョコレート・生チョコ・ガナッシュ・ホワイトチョコの違い!
チョコレートを食べる機会が増えますね。
贈り物としてギフトを購入したり、女性は
手作りしたりすることも多いですよね。
でも、いろんな種類があるので、馴染みの
薄いタイプも多いと思います。
例えば、チョコレートと生チョコの違いが
わからなかったりすることも…。
ガナッシュとは何なの?
ホワイトチョコはなぜ白いの?
知っているようで、意外と知らないことも
多いかもしれませんね。
そこで今回は、これらのチョコレートの
種類と違いについてご紹介します!
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目次
チョコレート・生チョコ・ガナッシュ・ホワイトチョコの違いとは?
それぞれの原材料や特徴を見てみましょう!
★チョコレートとは?
普通のチョコレートは、カカオマスに砂糖
やココアバター、粉乳などを混ぜて固めた
ものです。
甘くて溶けるような味わいが特徴ですが、
原料となるカカオマスは、決して甘いもの
ではなく、苦味がかなり強いです。
市販されているものは、砂糖や乳成分、商品
によっては 香料などを添加されているものが
ほとんどです。
砂糖などが添加されている場合「スイート」、
まったく添加されていないものは「ビター」
などと分類されます。
ちなみに、カカオマスとは、カカオの種を
焙煎・発酵させることでできるものです。
カカオ分や乳分の比率に規格があり・・・
・「スイート」
・「セミスイート」
・「ミルク」
・「ハイミルク」
・「ホワイト」
・「チョコレート飲料」
などに分類されています。
現在は ソリッドタイプ(固形)がメインですが、
イギリスで製造されるようになる前は、飲み物
として利用されていました。
ミルクチョコレートで100g当たり約558kcal
なので、食べ過ぎると間違いなく太りますね。
★生チョコとは?
バレンタインデーなどによく見かけるタイプが
生チョコと呼ばれるものです。
品の良い味わいですが、手作りもあまり難しく
ないので、女性は作った経験がある方も多いと
思います。
溶かしたチョコレートに 生クリームや 洋酒を
練り込み、口溶けが良く、滑らかにしたもの
を意味します。
クリームなどに含まれる水分が、10%以上を
超えるものを呼んでいます。
とてもやわらかいので成形が難しく、板状に
作ったものをブロック状にカットして完成
させることが多いです。
また、フランス料理の高級食材とされている
トリュフというきのこに似せて作ることも多い
ですね。
中央にガナッシュを入れたり、外からココア
パウダーをかけて仕上げるなど、作り方も
様々です。
水分が多い分、熱にとても弱いので、冬にしか
あまり見かけませんね。
・ガナッシュとは?
こちらも、チョコレートに生クリーム、洋酒、
牛乳、バターなどを混ぜ合わせて作ります。
生チョコとほぼ同じ作り方ですが、クリーム
の量などにも違いがあり、用途に応じて硬さ
をある程度調節します。
生チョコよりクリームの量が多く、水分も多い
ため、 チョコレートクリームといった
感じで、さらに質感も滑らかになります。
ガナッシュは、トリュフチョコのフィリング
(具材・内容)に利用されることが多いです。
チョコレート菓子のコーティング素材となる
のも、ガナッシュですね。
ホワイトチョコは、文字通り色が白いのですが、
よくよく考えてみると不思議ですね。
実は、通常の茶色いチョコレートとの違いは、
カカオマスを含んでいないことにあります。
そのため、色が白く仕上がりますが、それでも
チョコっぽい味は確かにありますよね。
主な原料として砂糖、乳固形分、 カカオバター
(カカオ豆の脂肪分)が使用されています。
カカオバターとは、ココアバターとも呼ばれ、
カカオマスとの一番の違いは液体であること
です。
また、化粧品や薬(軟膏)の他、その特徴を
活かし、 座薬などにも利用されています。
ホワイトチョコは独特の苦みが全くないため、
かなり甘さが際立ち、嫌いな人も意外と多い
といわれています。
こうして種類別の違いを見てみると、もっと
細かく分類できて、その数もかなり多くなり
そうです。
個人的にチョコが大好きということもあり、
アフリカのコートジボアールやガーナの人
には感謝したいです。
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