フリージアの名前の由来と花言葉!色別・英語も!香り高い花
フリージア。
秋撒きの花のひとつ、
冬が終わり、春の訪れとともに花を付けます。
寒さに弱いので、冬にはじっと土の中で過ごし、
春になると一気に花を咲かせます。
温暖な地域では広く栽培されている、
カラフルでとてもかわいらしい花です。
色別に花言葉もあり、また、赤・白・黄・紫
などで、花の香りが違うといわれています。
いろんな楽しみ方ができるということで、
ガーデニングでも人気です。
そこで今回は、フリージアの名前の由来や、
色別・英語での花言葉などをご紹介します。
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目次
フリージアの名前の由来は?
フリージアが、南アフリカで発見された
のは、18世紀のこと。
その後、ヨーロッパに持ち込まれました。
日本には明治時代の終わり頃、オランダ
から伝わったといわれています。
水仙の花に似ていることから、和名では
「浅黄水仙」と呼ばれています。
また、冬を超えて咲くことから 「雪割り草」
「香雪蘭」などとも呼ばれます。
英名は、南アフリカでフリージアを発見した
学者・エクロンの友人の名前に由来します。
ドイツ人医師・フレーゼ(freeze)に敬意を
表し、その名を付けたといわれています。
フリージアの花言葉は?色別・英語では?
フリージア全般の花言葉は、
といったもの。
また、 色別にも下記の花言葉があります。
・赤色:純潔
・白色:あどけなさ
・黄色:無邪気
・紫色:あこがれ
・淡紫:感受性
いずれも少女のピュアな心をイメージ
させるような言葉が並んでいます。
女性のイメージに合った色の花を
プレゼントすると喜ばれそうです。
色別のものは、それぞれの花の香りの
イメージに適したものが付けられました。
西洋(英語)でのフリージア全般の
花言葉もあり・・・
・innocence(純潔)
・friendship(友情)
・trust(信頼)
などです。
フリージアの特徴
フリージアは、南アフリカ原産の
アメヤ科フリージア属の 球根植物です。
赤、白、ピンク、黄、オレンジ、紫など、
カラフルな花を付けるのが特徴です。
当初は白と黄色のみでしたが、品種改良に
よって、多彩な色を楽しめるようになった
そうです。
開花は早春3月~4月頃です。
寒さが苦手なので、寒い冬はじっと
土の中で過ごしています。
温暖な気候を好むため、日本では 八丈島
などで栽培が盛んに行われています。
八丈島では、春になるとフリージア祭り
が開催されてます。
フリージアは薔薇や金木犀と並び、香り
が良い花といわれます。
色ごとに違った香りが楽しめるは、
意外と珍しい特徴ですね。
もともと存在していた白は、金木犀に似た
甘い香り、黄色は甘酸っぱい香りです。
香水の香料にも使用されるほどです。
かわいらしい花がとても人気ですが、
ウイルスに弱いため、切り花には向いて
いません。
プランターなどの小さいスペースでも栽培
可能なので、春に向けてガーデニングを
楽しんでみるのも良いですね。
花が咲いたら、花言葉を思い出して下さいね。
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