赤ちゃんが毛深いのは遺伝か・一時的か・病気か?脱毛は厳禁!
赤ちゃん。
生まれたばかりの可愛い
あれ、髪だけでなく体まで毛深い…
と、心配になることもありますね。
顔の眉毛や口周り、背中、肩、腕、脚
などが、フサフサしていることも…。
特に女の子の場合、あまりにも毛が
多いと、やっぱり気になりますね。
親の遺伝?体質?と悩んでしまう人も
いますが、赤ちゃんが毛深いのには
ちゃんと理由があります。
そして、成長とともに抜けていくため、
あまり心配し過ぎる必要はありません。
そこで今回は、赤ちゃんが毛深い理由や
この状態はいつまで続くのか、という
テーマでご紹介します。
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目次
赤ちゃんが毛深いのは遺伝?一時的な場合もある?
よく、 体毛は皮膚や体を守るためにある
といわれますよね。
赤ちゃんの場合も例外ではありません。
特に、新生児が毛深くなる理由としては、
羊水の中で過ごしていることにあります。
私たちも、長湯をしたりすると手の皮膚
がふやけてしまいますね。
赤ちゃんも同じで、お母さんの胎内で
羊水に浸かっていると、皮膚がふやけて
弱くなってしまいます。
そこで、体毛によって皮膚を保護する
役割が備わっているのです。
遺伝により、この時期の体毛の濃い薄い
に影響が出ることはほぼありません。
大抵は一時的なもので、生後半年~1年
ほどで、髪の毛以外は自然に抜けていき
ます。
1歳を迎えても毛深いこともありますが、
それは 個人差の範囲と考えられます。
赤ちゃんが毛深いのは病気の可能性もある?
生後間もない赤ちゃんが毛深いとしても、
病気であることは、まずありません。
ごく稀にホルモンの影響を受け、毛深く
なる子もいるようです。
副腎や下垂体、卵巣などに病気を持って
いる場合、ホルモンバランスの崩れにより
体毛が濃くなることもあるようです。
ただし、あくまでも稀なことです。
生まれた時から体毛が抜けずに、どんどん
濃くなっていくときは、こういったケース
を疑う必要も出てきます。
また、アトピーなどの皮膚トラブルを抱え
ていて、ステロイドを使って治療している
ときには、副作用として現れることも…。
気になるときには、処方された小児科、
皮膚科、薬剤師などに相談しましょう。
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剃毛・脱毛などの処理をしても良いの?
女の子のお母さんだと、毛深いことを
気にしている人も多いですね。
他の子と比較して、無闇に心配する必要
もないでしょう。
時々、剃毛・脱毛などを考えるママさん
もいますが、絶対にしてはいけません。
体毛が守っているのは、赤ちゃんの
やわらかい肌です。
本当にデリケートにできていますので、
カミソリなどを使用すれば、間違いなく
傷つけてしまいます。
どうしても気になることはありますが、
一時的なことなので、しばらくは我慢
して下さいね。
剃毛や脱毛クリームなどで処理すると、
却って後悔すること繋がることも考え
られます。
特に初めての子育てでは、心配事も多い
と思います。
でも、毛深くてもいつかは綺麗に抜けて、
すべすべのお肌になっていきます。
お母さんが心配したり、不安に思って
いると、赤ちゃんにもそれが伝わって
しまいます。
将来的に毛深くなるかは、遺伝もある
でしょうが、今の時点で心配すること
ではありませんね。
男の子の場合も、最低中学生になる頃
までは全くわからないはずです。
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