犬の虫歯の症状!穴・腫れ・痛み・口臭も!治療費や予防法は?
虫歯になることが
あります。
家族同然の愛犬が辛い思いをするのは
かわいそうですよね。
人間同様、放っておくと悪化してしまい、
ものを食べなくなったりすることも…。
また、室内で飼っている犬の唾液で、
人間の赤ちゃんに虫歯菌がうつること
もあるようです。
そこで今回は、犬の虫歯の症状や治療
に関する方法や費用、予防法などを
ご紹介します。
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目次
犬の虫歯の症状・穴、腫れ、痛み、口臭もある?
犬は自分で症状を訴えたりはしません。
飼い主である私たちが小さな変化を
しっかり見ていかなくてはいけません。
虫歯になると歯の色が茶褐色や灰褐色、
黒などに変わっていきます。
そして変色した部分はもろくなり、
穴が開いてしまいます。
進行すると 口臭がひどくなってくる
ことも多いです。
食べ物や水がしみたりして痛みが強く
なると、食事を取らなくなってしまう
ことも珍しくありません。
歯の内部まで進行してしまうと炎症を
起こして腫れることもあります。
最終的には歯が折れてしまうケースも
ありますが、そうなる前に対処して
あげたいですね。
腫れがある時は 痛みも強いことが予想
されますので、犬があまり食べなくな
ったら、チェックしてあげましょう。
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犬の虫歯の治療方法と費用は?
犬の虫歯を治療する際は、 全身麻酔を
かけて行います。
動物病院では、虫歯になってしまった
部分を削り、そこに詰め物をするので、
ほぼ人間と同じ処置になります。
また、悪化していて削るだけでは完治
しない場合は、 神経を取ったり、 抜歯
したりすることもあります。
炎症を起こしている場合は、抗生物質
を投与して腫れを引かせることも必要
です。
費用は症状によっても異なりますが、
30,000円ほどかかることが多いです。
もちろん保険が効かないということで
やはり高いという印象は否めません。
抜歯をする場合は5,000~10,000円。
神経を取ったり、 銀歯を作るとなると、
50,000円ほどかかるといわれています。
愛犬のためとはいえ、結構な金額になる
ため、日頃から定期的にチェックして、
予防していくことが大切ですね。
犬の虫歯の予防法はあるの?
予防法は人間と同じで、 歯磨きが一番
大切です。
原因となる歯垢や歯石を、普段から
歯磨きでしっかり除去してあげます。
毎食ごとに行う必要はありませんが、
1日1回行ってあげるのが理想です。
それくらいの頻度であれば、歯垢が
石灰化して虫歯に繋がることも少なく
なります。
しっかり歯磨きをすれば、歯周病や
歯槽膿漏も予防することができます。
歯磨き効果のある おもちゃなども販売
されており、利用するのも良いですね。
また、犬の歯科検診を行っている病院
もありますので、定期的に受けること
で悪化を防ぐこともできます。
犬にとっては、食べることが大きな喜び
の1つでもあるため、できるだけケアを
してあげたいですね。
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赤ちゃんに虫歯菌がうつるって本当?
虫歯菌は、口移しで食べ物を与えたり、
キスをしたりするとうつってしまいます。
これは、人間同士でも起こり得ること
ですが、人間から犬、犬から人間という
場合も同じことがいえます。
ですから、赤ちゃん可愛さにキスをする
と、虫歯を作る原因になるようです。
むしろ、人間の方が虫歯菌を持っている
ため、犬にうつしてしまうことのほうが
多いとされています。
また、虫歯菌以外の病原菌もうつる
可能性があります。
スキンシップの1つではありますが、
人間か、犬が病気になった時は、少し
控える必要があるでしょう。
いずれにしても犬の虫歯菌が赤ちゃん
にうつる可能性は否定できませんので、
十分注意して下さいね。
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