ガザニアの名前の由来と花言葉!英語では「宝の花」とも!
花言葉がありますが、
1つ1つの意味を知ると面白いものです。
普段はあまり気にしていない人が多いと
思いますが、違った見え方がしてきます。
今回、ご紹介するのは 「ガザニア」。
決して誰もが知っている花ではありませんが、
花の名前の由来などを知ると、また愛着が
湧いてきます。
英語での花言葉も調べてみましたので、
ぜひ参考にして下さいね。
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目次
ガザニアの名前の由来は?
まず、「Gazania(ガザニア)」という
花名は、ギリシャ人の翻訳家 「ガザ」と
いう人物の名前に由来します。
主に古典書物をラテン語に翻訳しており、
古代ギリシャの哲学者で「万学の祖」と
呼ばれるアリストテレスなどの文献など
も翻訳されています。
和名では、「勲章菊(くんしょうぎく)」
といいます。
様々な花の色や形が、勲章を象ったものに
似ていることから、そう呼ばれるように
なったといいます。
西洋(英語)では、ガザニアのほかに
「Treasure flower(宝の花)」
という呼び名もあります。
「勲章」「宝」とは、なんとも格式の
高い花ですね。
また、その種類も様々なものがあります。
日本では、大輪の花が咲く 「サンシャイン」、
黄色い花が特徴的な 「シルバーカーペット」、
株一面に小さい花を付ける 「ミニスター」
などが市場に出回っています。
ガザニアの花言葉は?英語では?
ガザニアの 花言葉は・・・
「笑顔で答える」「身近な愛」「潔白」
「きらびやか」「蜜月」
などがあります。
ネガティブイメージの言葉はなく、格式
の高さがうかがえるものが多いです。
「あなたを誇りに思う」「博学天才」
などは、勲章に似ている整った花の形
に由来します。
「身近な愛」というのは、手元で花を
咲かせ、楽しませてくれることから
付けられたようです。
ちなみに、「西洋(英語)」での花言葉
を調べてみましたが、ガザニアの場合は
どうしても見つかりませんでした。
ガザニアの特徴
ガザニアの原産は南アフリカとされ、
キク科ガザニア(クンショウギク)属
に分類される、半耐寒性の多年草です。
その性質上、日本においては、寒い地方
では冬に枯れてしまい、暑い地方では夏
に弱ってしまいます。
そのため、多年草ですが、一年草として
育てられています。
明治時代末期に観賞用として日本に渡来
した花です。
細かく分類すると、約40種類ほどが分布
しており、花や葉の形にも様々な違いが
あるため、見比べるのも楽しい花です。
花の色は 赤、白、黄 オレンジ、ピンク
があり、色鮮やかなものが多いです。
花弁(はなびら)の中心に縦の模様が入る
ものもあります。
太陽に向かって傘のような花を開きますが、
朝開いて夕方には閉じてしまうのも特徴…。
また、直射日光の下でしか咲かないため、
晴れていない日は開花せず、 気まぐれな
花というイメージもあります。
もし、ガザニアを見かける機会があれば、
花言葉を思い出して下さいね。
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