栗の栄養成分・効能・カロリー!妊婦さんのお悩み解消効果も!
美味しい 栗が上げられますね。
そのままおやつにしたり、栗ごはんにしたり、
スイーツを作る人も多いですね。
食べ出すと止まらなくなり、必死になって
皮を剥いているということも・・・。
ただ、あまり栄養面やカロリーを気にした
ことがない人も多いかもしれません。
そこで今回は、栗の栄養成分や効能、
カロリーについてご紹介します。
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目次
栗の養成分とカロリーは?
実は、栗は栄養価の高い食品として知られ
ています。
果物の中で 「堅果類」に属し、皮が硬く、
種を食すフルーツなのでナッツの仲間です。
ピーナッツやアーモンドなど、ナッツ類は
栄養価が高いイメージがありますよね。
栗も同じく健康に良い成分の塊のような
存在で、ビタミンB1、B2、C、ナイアシン、
葉酸などが豊富に含まれています。
また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
鉄などのミネラルの他、 食物繊維の含有量
も非常に多い食材です。
そして、渋皮にはポリフェノールの一種の
タンニンが含まれ、強い抗酸化作用を持つ
成分として最近注目されています。
タンニンは、独特の苦みを持つ物質なので、
栗自身が虫から実を守る防御壁を作っている
ようなものですね。
甘く煮る 栗の渋皮煮も美味しくいただけますし、
栗ご飯などを作る時は、少し渋皮を残して作る
人もいるそうです。
そして、ナッツ類といえばカロリーも高い
というイメージがありませんか?
栗ももちろん例外ではなく、炭水化物を
豊富に含んでいるため、可食部100gあたり
164kcalと果物の中では高カロリーです。
脂肪燃焼ビタミンと呼ばれる ビタミンB2が
含まれますが、過剰摂取は太るもとです。
栗の効能は?
では、栗に含まれる栄養素で、気になる
効能を持つ成分をご紹介します。
まず、ビタミンB1、B2、ナイアシンには、
糖の代謝を助けるという働きがあります。
炭水化物も多く含んでいるため、効率の
良いエネルギー補給が期待できます。
また、栗に含まれている ビタミンCは、
でんぷん質に包まれているため、加熱
しても壊れにくいという特徴があります。
お肌の美容効果や免疫力アップに繋がる
ビタミンCを効率良く摂取できることも
大きなメリットです。
カリウムには強い 利尿作用があるため、
むくみを改善したり、体にとって余計な
ナトリウム(塩分)を体外に排出する
効能もあります。
さらに、食物繊維が非常に豊富であること
から、腸内で不必要なものを絡めとって
排出する効果や便通を促す働きも十分です。
その他、渋皮のタンニンが持つ抗酸化作用
により、体内で大量に増える 活性酸素を抑制
し、動脈硬化やがんの予防、老化防止などの
効能も期待大です。
とくに女性の場合、アンチエイジング効果を
得られるとあって、渋皮煮を作る人が増えて
いるようです。
簡単な栗のむき方!
栗の栄養・妊婦さんに良い?
通常は体に良いものでも、妊婦さんになると
摂取しないほうが良い食材などもあります。
そのため、妊娠中の方は特に食べ物に敏感
になりがちですよね。
栗の場合、過剰摂取さえ避ければ、ほぼ問題
なく食べられる食材です。
むしろ、栗には妊婦さんに必要な栄養素が
豊富に含まれるため、積極的に食すことも
有効かと思われます。
とくに、 葉酸は妊娠前から妊娠初期に必要な
栄養素ですので、栗で補えるのは嬉しいですね。
不足すると胎児の奇形の原因にもなりかねない
成分なので、葉酸は意識しておきましょう。
カリウムはむくみ防止になりますし、食物繊維
の力で便秘の予防にも繋がります。
鉄分やカルシウムも母体と胎児にとって必要
なミネラルなので、もともと貧血気味の人など
はとくに意識して摂取すると良いですね。
秋も深まると栗の美味しい季節です。
ぜひ健康維持効果も期待しながら、美味しく
いただきたいですね。
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