サボテンの花言葉と名前の由来!ポルトガル語で石鹸体!?
見える サボテン。
その花言葉は見た目とは裏腹に、意外な
ものが多いってご存じでしたか?
また、名前の由来も、普段私たちが使用
している意外なものから来ています。
そこで今回は、サボテンの花言葉や名前
の由来などについてご紹介します!
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目次
サボテンの名前の由来は?
サボテンという 名前の由来は、とても意外
なところから来ているようです。
それは江戸時代まで遡ります。
日本にやってきたオランダ人が 石鹸代わりに
サボテンを利用して洋服や住居の汚れを掃除
していたそうです。
それを見た人々が「まるでシャボンのようだ!」
と驚いたことで、 シャボテンと呼ぶようになった
と言われています。
シャボンは、ポルトガル語で石鹸(sabon)という
意味で、シャボテンは「石鹸体」を表しています。
江戸時代の植物図鑑にも、サボテンの効用に
ついてしっかりと記載されているそうです。
それほど江戸時代の人々にとって、サボテン
という植物が与えたインパクトが大きなもの
だったことが窺えますね。
でも、石鹸体では植物の名前らしくないですし、
また、どんな植物なのか全く見当も付かない
ですよね。
そこで、「仙人掌」や「覇王樹」があて字と
して記載されるようになったそうです。
サボテンの花言葉と由来は?
そんなサボテンの 花言葉は・・・
「燃える心」「温かい心」「枯れない愛」
「内気な乙女」「秘めた熱意」「偉大」
などがあります。
西洋では英語で下記のような意味もあります。
「endurance(忍耐)」
「ardent love(燃えるような愛)」
「grandeur(雄大、偉大)」
「warmth(優しさ、暖かさ)」
サボテンの花に由来すると思われる花言葉が
いくつか見受けられますね。
特に 「内気な乙女」「秘めた熱意」や
「endurance(忍耐)」などは、花を咲かせる
ことが難しいとされるサボテンが、開花する
までを表しているようです。
また、サボテンは砂漠地帯に多くみられる植物
であることから、乾燥に強く、場合によっては
数か月水分補給をしなくても育ちます。
そういった点から 「枯れない愛」という意味を
持たせたようです。
サボテンの特徴
サボテンといっても、大小様々なものがありま
すが、共通して言えることは、水分を多く蓄え
ておくことができる植物という点。
そして、もう1つの大きな特徴といえば、
やはり無数に生えている トゲですね。
実はこのトゲ、葉が変化してできたものです。
外敵から身を守るだけでなく、冷却機能や空気中
の水分を吸収する機能が備わっているというから
驚きです。
ここまでの生態を聞くと「水遣り」は不必要と
思われがちですが、様子を見ながらしっかりと
水遣りをしないと育ちが悪くなるようです。
ただ、水遣りの仕方も特徴的です。
生育期の春夏は時折必要ですが、休眠期の冬は
月に1度程度で、凍結の心配がある場合は断水
も大切だとか。
見た目もそうですが、何とも独特な生態ですね。
今では、部屋の中で小さいサボテンを育てる人
も多いですが、花言葉もぜひ一緒に覚えておき
たいですね。
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