桃の保存・まだ硬い時は?シロップ漬けやサイダーを使う方法も!
といえば、やっぱり 桃ですよね。
日本では山梨県、長野県、福島県を中心に
栽培されています。
夏になると、スーパーなどで見かけることも多く
なりますが、よく白いネットに入っていますね。
桃はとてもデリケートで傷みやすい果物なので、
ひとつひとつ大事に扱われています。
そこで今回は、桃の上手な保存方法について
いくつかご紹介したいと思います。
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目次
桃の保存・まだ硬い時はどうすればいい?
桃はとてもデリケートで、 寒さ、乾燥、直射日光
に弱いと言われています。
まだ食べ頃になっていない硬い桃を軟らかくなる
まで保存する場合は、常温の日の当たらない場所
に置き、2~3日様子を見ましょう。
皮が少し透き通ってきたら、軟らかくなった合図
ですが、放っておくと熟し過ぎてしまうことも
あるため、要注意です。
皮を剥き、切り分けてしまった桃を保存する時
には、軽く レモン汁をかけて変色を防ぎ、ジップ
ロックやラップで密閉して冷蔵庫に入れましょう。
桃の保存・シロップ漬けで!
桃狩りに行ったり、田舎から送られてきたりと、
たくさん桃が手元にある時は、 シロップ漬けに
すると長期保存が可能です。
桃は油断するとすぐに傷むので、手元にある
ものはすぐに食べるのが鉄則です。
しかし、たくさんあって食べきれない時には
シロップ漬けが便利です。
上手に作れば2年くらい保存が可能になります。
★桃のシロップ漬けの作り方
①保存容器は煮沸して消毒する。
※今回は密閉できる瓶を使用します。
②皮を剥いた桃を水から沸騰するまで煮る。
沸騰したらすぐに火から下ろします。
煮すぎに注意して下さい。
③水1ℓと砂糖800g~1kgを煮てシロップを作る。
④煮沸した瓶に、煮た桃とシロップ(9割程度)を入れる。
⑤鍋に湯を沸かし、沸騰したら④の瓶を底から浸す。
湯煎の状態にして15分ほど煮沸消毒します。
途中、シロップが蒸発して少なくなって
きたら、残りの1割のシロップを足します。
⑥瓶の蓋を完全に閉めた後、ひっくり返して沸消毒する。
蓋の部分がお湯に浸かるようにして
5分熱しますが、火傷に注意して下さい。
煮沸が終わったら鍋から取出し、蓋を
下にしたまま冷まします。
この時、蓋が凹んでいれば、密閉が
うまくいった証拠です。
密閉が良好で、2~3週間経っても中身が
濁ったりしていなければ、そのままの状態
で2~3年保存できます。
もし、中身が濁ってしまった場合、 雑菌が
繁殖してしまった可能性があるため、処分
することになります。
また、蓋を開けたら早めに食べ切りましょう。
桃の栄養成分と効能・カロリーは?
桃の保存・サイダーを使って!
前述したシロップ漬けは、 サイダーを使うと
より手軽にできます。
桃1個に対して200cc~250ccのサイダーを
目安に使用します。
作り方は、皮を剥いた桃と一緒に鍋に
入れて、沸騰させるだけです。
冷めたら瓶やタッパーに入れ、冷蔵庫に
入れて冷やしておくと良いですね。
サイダーの場合は、長期保存はできませんが、
状態により、2週間~1カ月くらいは美味しく
いただけます。
シロップ漬けよりも、甘さが控え目なので、
様々な用途に重宝します。
もうすぐ旬を迎える桃。
他の果物より酸味が少ないのが、人気の理由
かもしれませんね。
桃のシロップ漬けは、 風邪をひいた時などの
咳や喉の症状にも効果がありますので、機会
があればぜひ作ってみて下さいね。
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