離乳食の野菜の冷凍保存(初期・中期・後期)簡単レシピで手早く!
離乳食が始まると、いつも以上に
野菜の鮮度や保存状態、衛生状態などに気を
配りますよね。
大人よりも菌への抵抗力が弱い赤ちゃんが
食べるものは、新鮮な物を使いたいです。
しかし、一度に少量の離乳食のために、
毎回野菜を用意するのも大変です。
そんなときにはあらかじめ下茹でしたもの
を冷凍すると便利ですね。
そこで今回は、離乳食の野菜の冷凍保存と
簡単レシピなどをご紹介します!
ぜひ、初期、中期、後期に使い分けて下さいね。
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目次
離乳食にする野菜・初期の冷凍保存
一度に食べるのは1さじ、2さじといった
離乳食初期は、冷凍保存もごく少量で使い回して
いくようにしましょう。
人参や大根などの根菜類は、やわらかく茹でて
から裏ごしし、出汁や水で少し延ばして、すり
潰した状態のものを製氷機などに入れて冷凍します。
冷凍の際に小さじ1~2ずつ計量しておくと
便利です。
ほうれん草や小松菜などの葉物は、葉先のみを
茹でてからすり潰して冷凍しておくと便利です。
時間がない時には、葉先のみをよく洗って水気を
切り、生のまま冷凍し、使用するときには 細かく
刻んでから茹でてもいいでしょう。
そのまま冷凍したものは普段の調理にも便利です
ので、少量を離乳食に、残りを大人の食事に使う
こともできます。
ブロッコリーやキャベツは、茹でて細かく刻んだ
ものを ジッパー付の袋に入れて冷凍します。
1時間くらいしたら一度袋をもんでバラバラの
状態にしておくと、少しずつ使うのに便利な
野菜として重宝します。
じゃがいもやサツマイモ、かぼちゃは冷凍すると
パサつきやすくなるため、茹でてよく潰し、少し
水分を加えておくと解凍しても食べやすくなります。
離乳食用の野菜の下ごしらえは、調味料を使用
しないため、1週間程度の冷凍保存で食べ切る
ようにしましょう。
生後5~6ヶ月のゴックン期の離乳食は?
離乳食にする野菜・中期~後期の冷凍保存
食べられる野菜の種類が増える、 中期~後期
にかけては、野菜ミックスを冷凍しておくと、
とても便利です。
にんじん、大根、きゃべつ、玉ねぎなどの
数種類の野菜を、時期に応じた大きさに
切ったものを合わせて茹でます。
中期ならみじん切り、後期ならいちょう切り
や粗みじん切りが良いです。
アクが出てきたらアクを丁寧に取り除き、
製氷機や密閉容器に 1回あたりの量を保存
しておきます。
使用するときには、レンジで30秒~1分程度
加熱して解凍し、そのまま野菜スープとして
使うことができます。
作るときに半分を野菜スープに、半分にトマト
を加えた トマトスープにしておくと、味の変化
が付けられて便利です。
野菜を使った離乳食の進め方と調理法!
離乳食に冷凍野菜ミックスを活用した保存レシピ!
前述した冷凍野菜ミックスを使用すれば、
1週間の献立が簡単に作れます。
モデルレシピを紹介します。
(※中期~後期を想定したメニューです)
★基本の冷凍野菜ミックス
にんじん、玉ねぎ、大根、小松菜を
細かく切ったものに、ひたひたの水を
加えてやわらかく煮る。
小分けに冷凍しておきます。
あとは、基本の冷凍野菜ミックスと合わせる
材料を選んで、調理するだけです。
・月曜日:とうふの野菜あんかけ(豆腐と一緒に煮る)
・火曜日:赤ちゃん肉じゃが(肉とじゃがいもと一緒に煮る)
・水曜日:野菜煮込みうどん(やわらかく煮たうどんにする)
・木曜日:野菜ポタージュ(粉ミルクを加えて煮る)
・金曜日:野菜パン粥(ちぎったパンを加えて煮る)
・土曜日:さかなの野菜あんかけ(加熱した魚のあんかけに)
・日曜日:野菜たっぷりおじや(おかゆと一緒に煮る)
メニューがマンネリ化しやすい離乳食ですが、
野菜ミックスを活用するとバリエーションが
増やせるので、とても便利です。
こちらも、1週間程度で使い切るように
すると良いですね。
育児で忙しいお母さんにとっては、離乳食の
支度も手早く済ませたいですね。
そんなときには 冷凍保存を活用して、ささっと
離乳食作りをしたいですね。
ただし、冷凍だからといって過信せず、
早めに使い切りましょう。
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