そら豆の育て方!ポットに種まき&プランターへ植え替え、支柱も!
そら豆は手間がかからず、また、
育てやすいため初心者向けに人気の野菜です。
美味しいだけでなく、たんぱく質や
ビタミンB1、B2、C、ミネラル類などの
栄養素も豊富です。
また、利尿作用もあるのでむくみを防止する
効果まであります。
そこで今回は、そら豆の育て方の
ポイントをご紹介します!
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目次
そら豆の育て方・ポットに種まき!
そら豆の 種まきは10月下旬~11月上旬に
行います。
地域により適期は異なりますので、
購入した種袋の裏を確認してください。
種を早すぎる時期にまいてしまうと、大きく
なってしまい、寒さで傷みます。
一方で、遅すぎると寒さで育ちません。
適期にまくことが最も重要となりますので、
その年の長期予報なども参考にすると良い
でしょう。
マメ科植物は根を傷めると生長しないので、
種まきには ポットを使いましょう。
ポットにまいて育ててから定植した方が
鳥に食べられるのを防ぎやすくなります。
そら豆の栽培に適した用土には、市販の
培養土を利用すると簡単です。
植え付け前の準備として、ポットに2~3cmほど
ウォータースペースを残し、培養土を入れて
おいてください。
植え付ける1か月前までに 土作りを済ませ、
植え付けの2週間ほど前には 元肥を施す
ようにしましょう。
そら豆の種は必ずお歯黒を下向きにして
植えましょう。
1つのポットに2~3粒ほどを目安に
種をまいてください。
草丈が20cm程度になる2月中旬頃に
追肥をしてください。
株から少し離れたところに肥料を1株当たり
5gばら撒いて、周辺の用土と軽く混ぜ合わ
せるようにしましょう。
そら豆の育て方・プランターに植え替え!
発芽し、葉が展開し始めたら、大きい方の
株を1本だけ残して、もう1本は間引きして
下さい。
本葉が3~4枚になったら プランターへ
植え替えましょう。
プランターは大型サイズ(60cm以上)か、
大型の深底タイプがおすすめです。
株間が15cm程度になるよう植え替えてください。
水やりのタイミングですが、そら豆は多湿
を嫌うので、冬の間は乾燥気味にして
育てましょう。
水を与える場合は、日中の暖かい時間に
行うと良いでしょう。
春になって生育し、大きくなってきたら
用土の表面が乾いた時にたっぷりと水を
やってください。
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そら豆の育て方・支柱や摘芯
3月になると新芽が伸び大きくなって
きますので、 枝の間引きと 支柱立てを
行います。
太い枝を5~6本だけ残し、細い枝は株元
から切り取ってください。
支柱は150cm程度のものを使い、周りを
囲むように30cm間隔で4~6本立てます。
4月に入ると、花が咲きます。
そら豆は花が咲いても実がなりません。
養分を集中させるために、草丈が60~70cm
ぐらいに伸びたら、先端を摘み取って摘芯
します。
芯を摘み、それ以上伸びないように
して下さいね。
また、この頃からアブラムシが多く発生
するので、消毒をしてくださいね。
そら豆の収穫のタイミングは、開花して
から35~40日程度です。
莢が下を向いたら収穫の適期です。
そら豆は鮮度が命です。
皆さんも収穫したらすぐに茹でて、
とれたての最高の味を味わいましょう!
簡単に育て方をご紹介しましたが、
自分で育てたそら豆の味は、やはり
格別です。
ぜひ挑戦してみてくださいね。。
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