仙台青葉まつり2015の日程・見どころ・穴場スポット・交通規制!
七夕が有名ですが、
それだけではありません。
5月の半ばに行なわれる 青葉まつりは、
仙台市の市民が一丸となって盛り上げる
壮大なお祭りです。
みんなで踊り、美味しい物に舌鼓を打つ
と聞けば、詳しく調べてみないわけには
いきませんよね。
そこで今回は、2015年の仙台青葉まつりの
日程、見どころ、穴場スポット、交通規制
などについてご紹介します!
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目次
仙台青葉まつりとは?
青葉まつりは、江戸時代の仙台藩の最大
の祭りとして行われていた「仙台祭」が
起源で、1655年に始まりました。
その後、時代の流れにそって形を変えたり、
中断されたりした時期もありました。
今の形になったのは、 伊達政宗公没後350年
の昭和60年で、仙台市民が市民の祭りとして
復活させたものです。
2014年は第30回ということで、例年にも
増して盛り上がったそうです。
(※27回目は東日本大震災の影響で中止)
仙台青葉まつり2015の日程は?
仙台青葉まつりの日程は、毎年5月の第三
日曜日と、その前日の土曜日に行なわれます。
2015年は16日(土)、17日(日)となります。
主な会場は仙台市中心部東二番町通、
定禅寺通、匂当台公園です。
仙台青葉まつりの見どころは?
まずは1日目の土曜日、 宵祭が行われます。
午前10時を過ぎるあたりから、あちこちの
会場で仙台の伝統芸能である「すずめ踊り」
が繰り広げられます。
子ども達による「子すずめ踊り」から観光客
が飛び入りで参加できる「飛び入りすずめ」
まであります。
街角での演舞あり、通りを流す「すずめ流し
踊り」ありと、お祭りの始まりを楽しみます。
午後7時を過ぎると定禅寺通での踊りには、
震災からの復興を願う提灯を灯した
「復興山鉾」が巡行します。
そして、いよいよ日曜日の本祭りです。
相変わらずみんな踊っています。
本祭りの見どころは、時代絵巻の
大パノラマです。
山鉾巡行、神輿渡御、稚児行列、
武者行列、大名行列、すずめ踊り
の大流しと続きます。
稚児行列のかわいらしさ、伊達時代の甲冑姿
の武者行列の勇壮さから目が離せません。
先陣をきる山鉾巡行だけでも11基もあり、
見応え充分です。
最後のすずめ踊りの大流しは、参加人数
が 約2000人という大がかりなものです。
土曜、日曜の両日とも勾当台公園で 「伊達縁」、
市民広場・勾当台公園で 「杜の市」が開催
されます。
「伊達縁」とは、江戸時代のお祭りを再現
したもので、伝統工芸職人の技を見学する
ことができます。
また、自分も体験できる青葉職人屋台、
甲冑武者やお姫さまの恰好になれる時代屋、
青葉寄席の小屋、見世物小屋、茶屋などが
並びます。
絵灯篭づくりや伝統の凧作り、餅つきなど
を楽しんでいると、突然戦国時代の 殺陣
(たて)演舞が始まったりします。
「杜の市はお腹が空いた人のためのもので、
旧伊達藩の市町村の美味しい物を提供する
お店が大集合しています。
市民広場にはステージが設けられており、
すすめ踊りのプログラムが進行しますので、
食べて美味しく、見て楽しくと、お祭りの
醍醐味を十分味わえます。
仙台青葉まつりの穴場スポットは?
すずめ踊りについては、一番見応えが
あって楽しいのは 定禅寺通となります。
考えることはみな同じなので、
場所取りはかなり大変です。
時代絵巻は東二番町通から定禅寺通を
巡行します。
やはり場所取りは大変そうです。
定禅寺通に面したホテルもありますが、
通り側に窓のある部屋を確保するのは
至難の業と思われます。
お祭りですので 「押し合いへし合いで
見るのが楽しい」と思って行きましょう。
秘密の場所からこっそり眺めているのが
いいというよりも、「いつの間にか自分も
踊りの輪に加わっていた」という雰囲気
のお祭りなのです。
穴場スポットでのんびりというお祭り
ではないようです。
混雑・交通規制について
パレードの安全な進行や混雑対策として、
お祭りが開催されている間は、 交通規制
が行なわれます。
2015年に予定されている交通規制は
以下のようになります。
宵祭の土曜日には、定禅寺通の晩翠通
から東二番町の間が15:00~20:30に
車両通行止めになります。
本祭りの日に交通規制が行われる場所は
東二番町周辺、晩翠通、定禅寺通等、
仙台市役所前、青葉神社前等で、
12:00~16:30に車両通行止めになります。
時間はパレードの進行具合などにより、
変更される可能性があります。
お祭りが開催されている期間の移動は、
JR、地下鉄、運行されているバスを
利用するようにしましょう。
仙台青葉まつり、楽しそうで
美味しそうなお祭りですね。
5月の半ばといえば、仙台は新緑の
美しい時期です。
まさに 「青葉」まつりなのですね。
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